種なしの剪定

  • 2020.01.15 Wednesday
  • 21:13

昨日は午後から雨が降り出しました。

夜には気温が下がり今シーズン初雪かと思いましたが、

そこまで気温が下がらなかったようで、初雪とはなりませんでした。

今シーズンは雪が降るのでしょうか。

例年にはない気候が続いているので、非常に気になるところです。

 

種なしブドウは、種をなくすために

化学農薬であるジベレリンに房の子供を浸します。

この処理は、ほぼ確実にブドウを実らせることができるので、

樹の元気さ(樹勢)を調整する必要がありません。

 

ですから、樹勢をコントロールするための剪定をする必要がなく、

効率性を重視した剪定方法を行うことができます。

 

昨年伸びた枝と同じように今年も新梢を伸ばせばよいので、

 

ある程度、機械的にバチバチと短く切っていきます。

スッキリしたので、今年も同じように新梢が伸びてくれることでしょう。

 

 

 

 

どんど焼き in ふくじろう

  • 2020.01.12 Sunday
  • 18:43

どんど焼き。

私が子供の頃は、まだ1/15が成人の日で祝日だったので、

小正月である1/15にどんど焼きを行っていました。

しかし、現在は1/15が祝日ではないので、小正月にどんど焼きを

行うことが難しくなってしまいました。

 

学期初めに、小学校では書初め大会が行われたので、

子供たちはその時の練習用の習字をどんど焼き用に持って帰ってきました。

個人的には、どんど焼きを従来通りの小正月に行っても良いのですが、

せっかくなので子供たちがお休みの今日、畑で一緒に行いました。

 

子供たちと一緒に簡単なやぐらを組み上げ

 

点火。

勢いよく炎が上がり、曇り空へ燃えカスが舞い上がっていました。

 

子供たちが、枯草を火に触れさせて燃やそうとするので、

物が燃える理屈を説明し、火ではなく炭で燃やしてみたりしました。

実際に体験すると、物事の本質を説明しやすいですね。

 

ある程度、燃え切ったあとはしっかりと消火。

残り火も見逃さずにきっちりと消火させました。

これも大事な体験ですね。

 

そして何より、子供たちのお習字が上達しますように!

 

 

 

 

 

 

剪定が本格化

  • 2020.01.09 Thursday
  • 21:48

昨日までは、時折、強風が吹き小雨が降り注いでいました。

低気圧が日本海を通ったために、南からの暖かい空気が

吹き込んできたために雨模様でした。

この低気圧が本州や太平洋側を過ぎていれば、

真冬らしい荒れたお天気になっていたことでしょう。

今シーズンはまだ雪が降りません。

 

今日は一転、清々しいほどの青空が見えました。

冬型の気圧配置になるので、気温がグンと下がる予報でしたが、

暖かい日差しが降り注いでくれたおかげで、昨日より暖かく感じました。

 

おかげで剪定作業が大変はかどりました。

 

去年、伸びた枝を

 

切り込んでいきます。

 

今年も美味しいブドウが実るように

樹と対話しながら作業しています。

 

 

 

 

土壌の微生物について

  • 2020.01.06 Monday
  • 20:28

土壌の有機物の分解のメカニズムについて、

先日紹介した小祝政明氏の「有機栽培の肥料と堆肥」で

勉強しました。

 

まず第一段階として、糸状菌と言われる微生物が

より小さな有機物に分解します。

この糸状菌は土壌微生物の中で最も多いと言われているので、

ふくじろうの畑にも多く生息していると考えられます。

 

次に酵母菌が小さくなった有機物を分解しアミノ酸などを作り出します。

このアミノ酸に、生物の成長に必要な窒素や炭水化物が含まれています。

酵母菌は野生果実などに多く含まれています。

 

つまり、化学肥料をほとんど使用していないふくじろうのブドウが

まさにそれになります。さらに、ふくじろうではブドウを発酵させてから

畑にまいているので、より多くの酵母菌を土壌に供給していることになります。

 

また、土壌病害虫を抑える力のあるのが放線菌で、

腐葉土のような環境で増殖するそうです。

ふくじろうでは裏山の落葉を採取してまいているので、

この放線菌もしっかりと土壌に供給していると考えられます。

 

今までは、何となく土に良さそうだからと行っていた

裏山の落葉や発酵したブドウの散布。

今回、これらがしっかりと意味のある行為だったことが判明しました。

 

現在、種なしブドウのみ有機質肥料を施肥していますが、

将来的には、完全な無施肥栽培ができるように

しっかりと勉強して実践していこうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

2020の抱負

  • 2020.01.02 Thursday
  • 17:48

新年、明けましておめでとうございます。

 

本年も変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願いいたします。

 

昨年12月後半はぐずついたお天気が続いていましたが、

年が明けた途端、それまでのお天気が嘘だったかのように、

昨日、今日と清々しい晴れたお天気になりました。

今年は何だか良いことがありそうな予感。

単純ですが。

 

ふくじろうの主なブドウは、昨年までは除草剤・殺虫剤を一切使用せず、

主に種を抜くために使用する化学農薬のジベレリン以外では

わずか2回しか化学農薬を使用していませんでした。

(山口県が推奨する化学農薬の使用回数は31回)

 

それを今年はたった1回のみの使用だけでの栽培に挑戦しようと思います。

これで、種ありブドウは97%、種なしブドウでも90%の化学農薬の削減率となります。

極限まで化学農薬の使用を減らすことで、ブドウへの安全性や安心感だけでなく、

農薬などによるわずかな雑味すら排除した本当に美味しいブドウを追及し、

皆様にお届けできればと思っております。

 

 

 

 

 

年末のご挨拶

  • 2019.12.30 Monday
  • 21:10

今年も残すところ明日1日となりました。

本当に、いろいろと考え、感じることができた1年でした。

これから異常気象が当たり前になるであろう将来、

小手先の技術で美味しいブドウを作るよりは、

樹本来の力強さを引き出すことで、安定した美味しいブドウを

実らせることができるように思います。

 

牛歩の歩みのように、少しずつでも着実に理想へ近づけるように

来年も精進していきたいと思います。

 

今年も美味しいブドウをありがとう。

来年も、優しく、時には厳しく向き合いたいと思います。

 

ふくじろうの守り神。

近づいたイノシシをあまり挑発しないように、

ふくじろうを獣害から守り抜いてくれることを期待しています。

 

今年1年も、ご愛顧いただきありがとうございました。

皆様に幸多き年が訪れますように!

 

 

 

 

 

 

確実な無施肥栽培のために

  • 2019.12.27 Friday
  • 20:18

12月前半はほとんど雨が降らずに

乾燥した日々だったのですが、

後半はぐずつくお天気が続いています。

やはり、お天気もどこかでバランスを

とっているのでしょうね。

 

ふくじろうでは、化学農薬を使用せず無施肥で

栽培することを目標に、栽培方法を研究・改善を行っています。

肥料の効果などは何となく、ほんとに何となく

程度だけ勉強してきました。

ですから、実際のところ、肥料がどのように分解し

植物の生育に使われているのか、土中微生物がどのように

働いているのかはわからない状態でした。

 

そこで、

 

小祝さんの有機栽培に関する書籍で勉強することにしました。

無施肥栽培の書籍ではないのですが、目次を見る限り、

植物の生育や土中微生物の役割が掲載されています。

 

これらを理解することができれば、

より理論的に、より効率的に、無施肥栽培に必要なことを

ピックアップでき、より美味しいブドウ作りが

できるのではないかと考えています。

 

 

 

 

 

 

持続可能な農業とは

  • 2019.12.24 Tuesday
  • 21:14

今年は本当に暖冬そのままの天候です。

今日も日差しがある時は暖かい1日でした。

でも、風は冬らしい冷たい風が吹いているので、

日がかげると急に寒くなります。

体調管理が難しい時期です。

 

昨日から剪定を始めました。

 

来年も元気に芽吹いてくれるように、

樹の様子を確認しながら切っていきます。

いよいよ冬の作業が本格化です。

 

今朝、あるニュース番組でイチゴ栽培に関する特集がありました。

イチゴを交配させるためのミツバチが不足しているそうです。

主な原因は今年の自然災害で養蜂していたミツバチが減少したとか。

他にも、殺虫剤などの農薬がミツバチを殺してしまっていると。

 

これは、農業を安定させるために散布している農薬が

自分たちのクビを締めているということです。

何かあれば、農薬を散布して対応するといった慣行農法を

考え直さなければならないということではないでしょうか。

 

さらに、年内のイチゴの交配のためのミツバチは大丈夫だが、

来年のイチゴの交配では不足するというのです。

ちょっと待って下さいよ。今、交配しているミツバチを

大事に扱って生存させれば、不足することなんてないのでは?

 

何故、今いるミツバチたちが来年には不足するのかは

報道されませんでしたが、その原因を想像するのは容易いでしょう。

結局のところ、命ある生き物を使い捨ての物のように扱う農法にも、

このミツバチ不足の原因はあるということなのではないでしょうか。

 

ふくじろうでは、数年前から殺虫剤を一切使用していません。

生物の生態系を持続させた栽培を目指しているのです。

しかし、農家の収入の安定のためには農薬の使用は

やむを得ない部分はあると思います。

ただ、目先の利益のためだけに農薬を

乱用するのはやめるべきではないでしょうか。

そして、これは農家だけでなく、農作物を食す皆様方にも

考えていただきたい問題だと感じるのですが、

皆様はどのようにお感じになるでしょうか。

 

 

 

 

幹線の締め直し

  • 2019.12.20 Friday
  • 22:32

就農してすぐに棚の整備を行いましたが、

棚を使用しつつ整備を行っていたので、

幹線(主要な針金)を張る際に十分に締め切れていませんでした。

吊棚であるふくじろうの棚は、幹線を吊り線で

吊り上げる構造になっています。

幹線を締めなおそうと思うと、

吊り線や様々な金具を外さないといけません。

 

しかし、吊り線が外そうとすると折れそうなぐらい

サビまくっているので、幹線をなかなか締めなおせずにいました。

先日、吊り線の一部を撤去したので、

それに関わる幹線を締めなおすことにしました。

 

まず、幹線を固定している全ての金具を外すと、

 

やはり、ゆるゆるでした。

 

シメラーと呼ばれる機材で締め直します。

 

本来、青線に幹線がないといけないのですが、

緩んでいる針金が赤線のようにたるんでいます。

 

この余分な針金を取り除きくと締め直し完了。

外していた金具類を取り付けると作業終了です。

 

今日から、また冬本番の寒さが戻りつつあります。

圃場内の全ての葉が完全に落葉したので、

明日から剪定作業に入ろうと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

機械のメンテナンス

  • 2019.12.17 Tuesday
  • 16:08

どれぐらいぶりでしょうか。

パラパラという雨は度々あったのですが、

これだけしっかりとした雨は久しぶりです。

樹が休眠に入ると言っても、全く水がないのは

問題があるようなので、少しホッとできる雨です。

 

この雨で圃場での作業はできないので、

今年もお世話になった機械類のメンテナンスを行いました。

メンテナンスする主な機械は乗用草刈機。

 

エアクリーナーエレメントの清掃や

 

エンジンオイルの交換などなど。

 

この時期にしっかりと点検・整備を行い、

来年もバリバリ働いてもらおうと思います。

 

 

 

 

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