最大の山場を迎える

  • 2020.05.18 Monday
  • 21:17

緊急事態宣言も一部の地域を除いて解除されました。

周南市では来週からようやく学校が再開されます。

自分たちで勉強を行うというのはなかなか難しいですので、

毎日学校に通えるという日常が戻るのはありがたいことです。

 

畑では新型コロナに関係なく生育が進んでいきます。

 

ブラックオリンピアの花穂。

つぼみの塊である花穂がどんどん開いてきました。

 

このままだと房が大きすぎて美味しいブドウにならず、

特に種ありブドウを育てる場合は上手に実ってくれません。

そのために、花穂をちょうどよい大きさに整えるのが花穂整形です。

開花する前に行わないといけないので、ここが最大の山場です。

 

今年も待ったなしの日々が始まりました。

 

 

 

 

樹と対話しながら

  • 2020.05.15 Friday
  • 22:37

種無しブドウは元気よく生育が進んでくれれば

ジベレリン処理を行えばブドウがたわわに実ってくれます。

なので、今は新梢が元気に伸びてくれるのを待つばかり。

 

一方、種ありブドウを育てる場合は樹の状態を調整する必要があります。

元気すぎると子孫を残す必要がないと判断してブドウを実らせてくれませんが、

弱りすぎると最悪の場合枯れてしまいます。

樹の状態を的確に判断して作業を進めないといけません。

 

今の安芸クイーンの様子。

少し弱々しいので、伸びが弱い新梢についている花穂(つぼみの塊)を除去していきます。

そうすることで、樹の負担を軽くして元気を取り戻してもらいます。

除去しすぎると元気になりすぎたり、実らせるブドウがなくなってしまいます。

常に樹と対話をしながら作業を進めています。

 

 

 

 

 

霜でやられても復活

  • 2020.05.10 Sunday
  • 16:48

昨日の昼頃からの降雨。

1週間おきという絶妙なタイミングです。

明日も気温が上がりそうなので、

ますます生育が進んでくれることでしょう。

 

今年、ワイン用の苗をいただいたのですが、

 

霜で芽を枯らせてしまいました。。。

生食用の苗木の霜対策に頭がいっぱいで

ワイン用の苗木のことをすっかり忘れていました。

不覚。。。

 

でも

 

新しく発芽しなおしてくれました。

良かった。

これからしっかり管理していきますので

よろしくお願いしますよ、苗木さんたち。

 

裏山には

 

藤がきれいに咲いています。

 

 

 

 

 

まずは芽かきから

  • 2020.05.04 Monday
  • 20:31

昨日、約2週間ぶりにしっかりと雨が降りました。

恵みの雨となったようで、心なしか芽にツンとハリが出たように感じます。

気温の上がってきたので、本格的に生育が進みだしました。

 

なので、生育が進んでいる品種から芽かきを始めました。

今日は種ありで栽培しているオリンピアの芽かきです。

 

樹の樹勢(元気さ)を整えるために不要になっている芽や、

霜でやられて弱っている芽を

 

取り除きます。

こうすることで、芽同士での養分の競合を少なくして

効率よく成長させることができます。

 

芽かきが始まると、今年の作業がスタートした感じがしますね。

 

 

 

 

 

 

 

植物は一休憩、害虫は待ったなし

  • 2020.04.28 Tuesday
  • 21:51

少しずつ暖かくなってきたはいるのですが、

まだ少し肌寒い日が続きます。

暖かくなりきらない影響か、相変わらず芽の生育が鈍いです。

 

加えて、雑草の生育も鈍い。

今の時期なら緑肥となるカラスノエンドウも旺盛に生え、

ぼちぼち花から実に変わっていくところですが、

まだ花がしぼんだ状態で止まっています。

今後の作業スケジュールを考えると、

そろそろ一発目の草刈りを行っておきたいところですが、

カラスノエンドウが実をつけるまでは待機です。

 

それでも、害虫は例年通り活動を始めました。

 

アカガネサルハムシです。

新芽を食い荒らす厄介者。

写真のように葉の陰に隠れたりするので、

しっかり探索して駆除します。

 

殺虫剤を一切使用しないで栽培するためには、

面倒でもこういう細かい作業を積み重ねることで

美味しいブドウを実らせることができます。

 

 

 

 

 

結局は平年並みぐらいかな

  • 2020.04.25 Saturday
  • 21:35

3月はすごく暖かかったので例年より生育が

早く進むかと思っていたのですが、

昨日まで肌寒い日が続き芽の成長も一休みといった感じ。

今のオリンピアは

 

こんな様子で、もうすぐ展葉しそうな感じですが、

昨年の今頃は

 

こんなに成長していました。(2019.4.24.撮影)

 

結局、4月に入って寒の戻りが強かったようで、

例年並みか品種によっては遅い生育状況です。

ただ、今日から一気に暖かさが戻ってきたので、

これから生育がどんどん進んでくれることでしょう。

 

最近は風もよく吹いているので

 

鯉のぼりが元気に連日泳いでいます。

葡萄たちにエールをおくっているようです。

 

 

 

 

苗木作りのその後

  • 2020.04.22 Wednesday
  • 20:36

5月頃から活動を始める天敵がいます。

それはコウモリガの幼虫。

主に幹の根本に食入し、最悪の場合、樹を枯らせます。

こ奴は

 

こんな感じで雑草などで幹を隠すと食入しやすくなります。

なので、被害を受ける前に

 

きれいさっぱり刈りました。

今年も殺虫剤を一切使用せずに栽培するので、

人力によるあらゆる手段を講じて、

害虫から樹と美味しいブドウを守っていこうと思います。

 

さて、4月初めにチャレンジしていた苗木作りですが、

全く芽が出る気配がないので発根状態を確認してみると

 

全く根が出ていません。。。

挿し木苗を作ったときは、この時期にはすでに発芽していたのに。

何故??

 

ブドウ大百科によれば

「穂木は早く採取するほど養水分が多く、

 乾燥する厳寒期の採取は活着率が劣る。」

とあります。

この穂木は作る直前に採取したので、これが原因かもしれない。

 

いやいや、そもそも接ぎ方が悪かったのかもしれないので、

接いだ箇所を切断してみると

 

赤丸の部分は形成層が繋がっているので、

接ぎ方が悪かったわけではないようにも思えます。

何故??

 

穂木はまだ青々としていて枯れた様子はないし、

4月が割と肌寒い日が多かったから生育が進んでいないのかも

という淡い期待を持って、もうしばらく様子を見てみようと思います。

 

 

 

 

 

澄んだ樹液

  • 2020.04.16 Thursday
  • 21:45

先週末の冷え込みとは打って変わり

今週はグンと気温が上がったので、

芽がどんどん膨らんできました。

 

ビニールを張り終えた後は枝の誘因を行っています。

新しく伸びる新梢が混雑することなく葉が効率よく広がるように

枝をヒモで引っ張って調節する作業です。

 

もともとは赤のラインに伸びていたのですが。

写真の場所に調節しています。

 

剪定する1、2月は休眠中のため枝がまだ固くて

曲げようとすると折れやすいのですが、

春になり水をくみ上げだしたこの時期になると

枝が柔らかくなって曲げやすくなります。

 

ただ、調子にのって曲げすぎるとポキッと折れないまでも、

ミキミキッといって枝が割れてしまったりします。

すると、その割れ間から

 

水が滴り落ちてきます。

試しに飲んでみると、ほんのり甘い。

いや甘くはないのですが、樹の中で全てのものが取り除かれたような

そんな澄んだ美味しさがしました。

こんなに美味しい水で育ってくれるのなら、

今年も美味しいブドウが収穫できること間違いなし!!です。

 

 

 

 

 

春の恵み

  • 2020.04.07 Tuesday
  • 21:23

ビニール張りもようやく終わりが近づいてきました。

有機JAS認定の農薬を含むすべての農薬や肥料を一切使用していない

いわゆる無農薬・無施肥で栽培している一部を残すのみとなり、

明日で終了できそうです。

 

芽が膨らみ始め、昨日は晩霜が降りましたが、

 

今年も無事に晩霜被害にあう前に張り終えることができそうです。

ビニールが張られるとすっかり春の風景になりました。

 

裏山では

 

ワラビがぼちぼち生えてきました。

今年も春の恵みをたくさん頂けそうです。

 

 

 

 

ブドウが起きだしました

  • 2020.04.04 Saturday
  • 21:47

ビニール張りの作業は順調に進み全体の約8割が終了。

例年なら、この時期にこれだけビニールが張り終われば

左うちわでゆっくりできるところです。

しかし、今年は生育が例年より早いのでそうも言ってられません。

 

苗木の中で早いものは芽が大きくなってきました。

霜が降りれば、ぼちぼち影響が出そうな大きさに。

今日は霜注意報が出たので、早速、対策を講じました。

 

成木した樹の中にも早い品種の芽も

 

少しずつ大きくなってきました。

霜対策としてもビニールを張らないといけないので、

こうなってくると非常に焦ります。

 

とは言え、残りも1週間もせずに張り切ることができそうなので、

今年も何とか春の大仕事を終える目途がつきました。

焦らず着実に残りのビニールを張っていきたいと思います。

 

 

 

 

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