粗皮をはいでスッキリと

  • 2020.10.20 Tuesday
  • 20:50

順調に古びたハウスの解体作業は進んでいますが、

それ以上に、この時期に大事な作業があります。

病原菌や害虫が粗皮の裏に潜り込んで越冬するので、

 

それを防ぐために粗皮をはぎます。

 

また、農繁期にはコウモリガやスカシバなどが幹や枝に食入して被害をもたらします。

その際に虫糞を出して食入していくので、この虫糞を見つけることで被害を発見できます。、

しかし、粗皮が残っていると虫糞の発生が分かりにくくなるので、

被害の発見が遅れて樹の自己治癒力を最大限に発揮させることができません。

 

越冬する病害虫を抑制するだけでなく、こういった面から考えても

粗皮をしっかりはいでおくことが殺虫剤を使用しないためには

非常に大事な作業となります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年の出荷終了

  • 2020.10.13 Tuesday
  • 20:27

本日、今シーズン最後の出荷をしました。

出荷先は「Cascina紫福椿」さん。

来年から果実酒の製造開始予定ですが、

それに先立ち製造する試作ワインの原料にふくじろうの

ぶどうを使っていただけるとのことで出荷させていただきました。

 

代表の方とお会いするたびに、ぶどうだけではなく

様々なことへの思いを考える良い機会を与えてくれます。

 

「豊かさとは何だろう」

先日、思いを巡らせた言葉。

収穫シーズン中はぶどうを上手に販売し稼ぐことばかり考えてしまいます。

それは非常に大事なことですが、でもそれと等しく、

買っていただいた方々が豊かな気持ちになれるぶどうを作ることも、

私自身の豊かさに繋がるような気がしています。


収穫が終われば、来年に向けての準備が始まります。

まずは、今年の反省点を整理しないといけません。

 

ぶどうがなくなった圃場。

畑は穏やかな休息を迎えています。

 

 

 

 

 

 

見落としていた害虫

  • 2020.10.03 Saturday
  • 18:59

収穫も終盤を迎え、見回りを入念に行う時間を

作れるようになってきました。

殺虫剤を使用しないために害虫は自ら発見駆除しないといけません。

 

しかし、収穫シーズンは念入りな見回りができないために、

枝や幹に食入し最悪の場合には樹を枯らすスカシバ系を

確実に駆除することができない場合は多々あります。

そのため、この時期の入念な見回りは収穫シーズンに見落としていた

害虫を発見・駆除するためには非常に大事な見回りとなります。

 

今日も

 

枝を食害したスカシバを発見。

しっかり駆除しました。

上手くいけば、来年以降に少しずつ傷口を回復してくれるかもしれません。

 

 

 

 

2020年の販売受付を終了

  • 2020.09.25 Friday
  • 23:00

2020年の販売受付を終了させていただきます。

今年も多くのご注文をいただきまして誠にありがとうございました。

裂果していたり、病気が発生しているブドウがまだ残っており、

近くの直売所や防府市のユアーズバリューさんへ出荷しますので、

お近くにお立ち寄りの際はよろしくお願いいたします。

 

昨日からの雨も昼前にはあがり青空が見えていました。

見回りを行っている最中、ふと空を見上げると

 

2羽の鳶がランデブー飛行しているようでした。

 

これまでも圃場に鳶がやってきて、

近くの電線にとまり圃場の様子を見ているようでした。

でも、それは必ず1羽だけでした。

 

もしかして、番?

殺虫剤の使用をやめてたことで虫たちが増え、

それを捕食する小動物が増えたりして鳶のエサ場になったのだろうか。

などと考えたりするのですが、このまま繁殖してより豊かな山になってくれると

カラスが近寄りが足り圃場になりそうでいいなぁと思ったりします。

 

 

 

新商品・キャンディー風な粒ぶどう

  • 2020.09.21 Monday
  • 20:01

朝晩の冷え込みがさらに増してきました。

長袖の作業着では寒すぎる上に朝露でビショビショになるので、

最近はカッパを着て寒さをしのいでいます。

 

ブドウも残り少なくなってきたのですが、

皆様に最後まで美味しいブドウを提供できないかと考え、

こんな商品を作ってみました。

 

粒ブドウの詰め合わせ。

色づきが良く美味しい粒を厳選し、枝を2~3ミリ残して

(このほんの少しの枝を残しておかないと傷みが早くなります。)

一粒ずつ丁寧にハサミで切り落として詰め合わせます。

 

もちろん品種ごとにキャンディー風な感じで袋に詰めて発送させていただきます。

 

ブドウの保存も粒にする方法があるようです。

食べたいときに食べたい量だけ食べやすい。

 

こんな感じの粒ブドウの詰め合わせ。

いかがでしょうか。

 

ヤフーショップふくじろう店にてご注文受付中!

 

 

 

 

 

受付停止のお知らせ

  • 2020.09.15 Tuesday
  • 21:42

今年も多くのご注文をいただきまして誠にありがとうございます。

「ふくじろうBOX」、「オール種無しBOX」及び「ピオーネ&シャイン」

の受付をいったん停止させていただきます。

現在、ご予約をいただいているものを発送し

余裕がありましたら受付再開させていただきます。

その際は、ブログにてご連絡させていただきますので、

よろしくお願いいたします。

 

日中の日差しは暑いのですが、風が秋の涼しい風に変わってきました。

ふくじろうの畑に、時折、ミステリーサークルが出現します。

畑を歩いていくと

 

昭平紅の樹を囲むように白いサークルがうっすらと見えます。

その正体は

 

キノコ。

 

以前、ブログでご紹介したように、土づくりは糸状菌の働きから始まります。

糸状菌の一つがキノコ。

裏山から採取した枯れ葉や枯れ枝等に付着したキノコ菌が

畑に根付いてくれたようで良かったです。

しっかり有機物を分解して、その他の微生物が活動するエサを

たんまり作り出して欲しいですね。

 

 

 

昭平紅という品種

  • 2020.09.11 Friday
  • 22:53

収穫も最盛期を迎えています。

早朝から収穫し1日かけて出荷、

夜は出荷の伝票整理と翌日出荷の伝票準備等。

ご注文いただいているのにまだお手元に届いてないお客様には

お待たせして大変申し訳ございません。

日夜、発送作業を行っておりますので、もうしばらくお待ちください。

 

甘くてりんごのような香りの

 

昭平紅という品種。

何より皮が薄い。

ブドウのほとんどの皮が気になって出す私でも気にならないほどの薄さ。

だから、すぐに粒が割れてしまうのですが。。。

 

普通なら伐採といきたい品種なんですが、息子が大のお気に入り。

なので、切るわけにもいかず、毎年、試行錯誤を繰り返しています。

今年はうまくいくかなと思いきや、

 

ダメでした。。。

1房25粒ほど実らせて残るのが、良くて10粒ぐらい。

ほとんどが5,6粒。全く商品になりません。

今年も失敗ですが、また来年チャレンジしたい栽培方法があるので、

どうなるかこうご期待。

上手くいって、皆様のもとにお届けできる日が来るといいなぁ。

 

今日は久しぶりにしっかりとした雨。

 

ほしが久しぶりにヘソ天でくつろいでいました。

 

 

 

 

 

害虫との闘い

  • 2020.08.30 Sunday
  • 16:14

やっと梅雨が明けたと思ったら今度は2週間以上も雨が降りません。

ときたま小雨が降れども、地面は乾いた状態が続いています。

今日も、昼過ぎに雷が鳴りだし小雨が降りだしたと思ったら、それで終わり。。。

早く恵みの雨が降って欲しいものです。

 

収穫が忙しくなると見回りがどうしてもおろそかになってしまいます。

害虫から樹を守りたくても時間がないのが現状。

昨日も

 

根元に害虫が。。。

即刻駆除しましたが、一度、こいつが入ると何度もやられます。

虫糞とかが呼び寄せる臭いを発しているのでしょうか。

 

ですが、

 

こんな感じでカルスと呼ばれる細胞の塊が傷口を塞いでいる樹もいます。

とにかく樹の自己治癒力を信じて、早期発見・早期駆除をするために、

できる範囲で見回りを行い樹の手助けを行うだけです。

 

 

 

 

天敵でなくなるとき

  • 2020.08.23 Sunday
  • 21:34

殺虫剤を使用せずに栽培していると特に注意しないといけない天敵がいます。

コウモリガやブドウスカシバといった樹の枝や幹に食入する害虫は、

最悪の場合、樹を枯らせることがあるので特に注意が必要です。

就農して年が浅い頃は何本か枯らせてしまったことがあります。

 

しかし、観察を続けていくと、この時期までなら早期発見・早期駆除すると

樹本来が持っている治癒力で被害にあった箇所が治ることがわかりました。

枝に被害があった場合、その枝が枯れたとしても、新しく枝を伸ばせばよいのですが、

幹、特に根本に被害があった場合は最悪、その樹が枯れてしまいます。

なので、すべての樹の根本だけは毎日チェックして被害を最小限に抑えています。

 

見回りをしていると

 

見えにくいですが、こんな感じで幹に穴を作り中に入り込んで食害するのです。

昔は、穴に針金を入れて刺殺していました。

ですが、この方法だと中が見えないので確実に刺殺できませんでした。

 

そこで、食害されると穴に虫糞で蓋をするのですが、

虫糞を取り除くと30分〜2時間程度で蓋をし直そうと出てくることがわかりました。

今では、出てきたところを見計らって駆除しています。

ただ、これも簡単ではなく、奴らもこちらの気配を感じ取ると

素早く穴の中に入り込んでしまうのです。

 

さすがに最近の酷暑で害虫たちも弱っているようで、

最近は穴に顔をのぞかせて休んでいるみたいで動きも鈍くなっています。

それがわかってからは結構簡単に駆除することができるようになりました。

天敵が天敵でなくなってきた感じがしています。

 

 

 

 

種あり安芸クイーンとゴールドフィンガー

  • 2020.08.19 Wednesday
  • 21:56

お天気続きで美味しくなっているブドウたち。

そろそろ収穫時期が近づいてきているのが、

種あり安芸クイーンとゴールドフィンガー。

 

真っ赤に色づいた種あり安芸クイーン。

これだけ赤いと香りも抜群でしょう。

 

盆前には少し酸味が残っていたのですが、その酸味は抜けたのか。

そこで頼りになるのが糖酸度計。

美味しさの目安で糖度が高いのは当たり前ですが、

酸度が低くなっているのも重要な目安。

なので、ふくじろうでは糖酸度計を使って糖度と酸度を計測し、

糖度と酸度の比である糖酸比を求めて出荷基準にしています。

糖酸比が30を超えると万人が美味しいと感じるということなので、

ふくじろうの出荷基準は糖酸比30以上としています。

 

安芸クイーンは糖度19.7、酸度0.60で糖酸比は32.8。

ヨシ!文句なしですね。(計測結果の写真を撮り忘れた。。。)

 

もう一つがゴールドフィンガー。

昨年は8月下旬の長雨で割れまくったので、そのほとんどが自家製たい肥となりました。

その反省から、今年は早めに出荷できるように調整していたので、

 

糖度19.3、酸度0.50。

 

糖酸比は38.6!文句なしですね。

明日から出荷開始!

明日はユアーズバリューさんにも出荷しますので、

甘くなったブドウたちを是非、お求めください。

美味しくなった種あり安芸クイーンとゴールドフィンガーの

ご注文もまだまだ受付中です。

 

 

 

 

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