化学農薬は本当に必要か

  • 2019.07.02 Tuesday
  • 21:24

エコ50で栽培しているブドウは、

主に2つの病気に対して化学農薬を使用しています。

・灰カビ病:花穂が腐ってしまう病気

・褐斑病:葉が早期に落葉してしまう病気

灰カビ病に対して5月上旬。

褐斑病に対しては6月中下旬に化学農薬を使用しています。

 

今のエコ50の種ありブラックオリンピアの様子。

ちらほら黄変した葉が見え、すでに落葉もしています。

 

これに対して、有機JAS認定農薬を含むすべての農薬を使用していない

 

いわゆる無農薬・無施肥で栽培している種ありブラックオリンピアの様子。

ほんとに、わずかに黄変した葉がある程度。

 

普通に考えたら、何も褐斑病対策をしていない無農薬・無施肥ブドウより、

褐斑病対策の農薬を使用しているエコ50のブドウの方が褐斑病が出ないはず。

しかし、実際はその逆でエコ50のブドウの方に褐斑病が多く見られます。

実は、去年も同様の傾向がみられました。

 

県農林事務所や農薬会社に問い合わせたりしましたが原因不明。

ただ、私なりに推察すると、5月に使用した灰カビ病対策の殺菌剤が

褐斑病の拮抗菌を殺してしまったいるのではないかと考えています。

拮抗菌とは病原菌に対抗する菌で、ムシでいう益虫のような存在。

 

ということは、灰カビ病のための殺菌剤を使用したために

褐斑病が発生するので、褐斑病の殺菌剤も使用しないといけなくなった。

とすれば、5月の殺菌剤を使用しなければ、そもそも褐斑病が発生しなくなり、

6月の褐斑病に対する殺菌剤を使用する必要もなくなる。

つまりは、化学農薬を一切使用せずに栽培できるのではないか。

 

今までで、無農薬・無施肥のブドウで灰カビ病が蔓延したことはありません。

なので、来年は、もしもの時のために一応、化学農薬は準備しておいて、

化学農薬を一切使用しない栽培にチャレンジしてみようかと検討中。

 

 

 

 

 

 

 

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  • 2019.10.12 Saturday
  • 21:24
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    コメント
    すんごい気づきだね-!
    エコ50ってこの2つの病気を予防するためのものですか?
    • あやこちゃん
    • 2019/07/05 9:26 PM
    ありがとうございます。

    エコ50は山口県の制度で、県の基準に対して化学農薬・化学肥料を
    50%以上減らしているという証ですかね。
    • ぐっじょぶ
    • 2019/07/08 8:56 PM
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