神話と真実

  • 2020.01.27 Monday
  • 13:53

「肥料を与えることで収穫量が増える」

あるいは

「肥料を与えないとしっかり収穫できない」

何ていう神話のようなものが農業界には存在するように感じます。

私も、就農当初はそのように考えていました。

 

しかし、自然栽培について勉強したり、

自然栽培を実践する農家さんと意見交換するうちに、

あれ?と思うようになってきました。

そして、小祝政明氏の「有機栽培の肥料と堆肥」を紐解けば、

それは間違っているのではないかと思えます。

 

肥料で一番重要視する成分・窒素。

肥料設計でも窒素分をいくら投入するかを真っ先に考えます。

この窒素は植物の細胞や葉緑体を形成するのに必要な成分です。

しかし、上述の書籍によれば果実は窒素が含まれない

炭水化物によって形成されます。

 

ということは、緑の葉物などが収穫物なら肥料が収穫量に

及ぼす影響は大きいというのはわかります。

しかし、葉緑体をもつ葉や成長する新梢の伸びに限りがあり、

なおかつ、果実を収穫物とするブドウの場合、

必要とする窒素は収穫の大小に関係なく一定と言えます。

 

無駄に肥料を施すと、逆に窒素が過剰になり(窒素過多)

人体の体によくない硝酸態窒素を植物の体内や果実に

蓄積してしまうのではないかと考えられます。

そう考えると、ブドウは無施肥栽培をすべき作目ではないかと

思うと同時に、微生物による循環型の栽培は重要だと再認識できます。

物事の本質を勉強するというのは大事ですね。

 

今日は朝からしっかりと雨が降っています。

こんな日にせんとほしは

 

雨除けがある資材置き場で過ごしています。

 

 

 

 

 

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  • 2020.02.24 Monday
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