天敵でなくなるとき

  • 2020.08.23 Sunday
  • 21:34

殺虫剤を使用せずに栽培していると特に注意しないといけない天敵がいます。

コウモリガやブドウスカシバといった樹の枝や幹に食入する害虫は、

最悪の場合、樹を枯らせることがあるので特に注意が必要です。

就農して年が浅い頃は何本か枯らせてしまったことがあります。

 

しかし、観察を続けていくと、この時期までなら早期発見・早期駆除すると

樹本来が持っている治癒力で被害にあった箇所が治ることがわかりました。

枝に被害があった場合、その枝が枯れたとしても、新しく枝を伸ばせばよいのですが、

幹、特に根本に被害があった場合は最悪、その樹が枯れてしまいます。

なので、すべての樹の根本だけは毎日チェックして被害を最小限に抑えています。

 

見回りをしていると

 

見えにくいですが、こんな感じで幹に穴を作り中に入り込んで食害するのです。

昔は、穴に針金を入れて刺殺していました。

ですが、この方法だと中が見えないので確実に刺殺できませんでした。

 

そこで、食害されると穴に虫糞で蓋をするのですが、

虫糞を取り除くと30分〜2時間程度で蓋をし直そうと出てくることがわかりました。

今では、出てきたところを見計らって駆除しています。

ただ、これも簡単ではなく、奴らもこちらの気配を感じ取ると

素早く穴の中に入り込んでしまうのです。

 

さすがに最近の酷暑で害虫たちも弱っているようで、

最近は穴に顔をのぞかせて休んでいるみたいで動きも鈍くなっています。

それがわかってからは結構簡単に駆除することができるようになりました。

天敵が天敵でなくなってきた感じがしています。

 

 

 

 

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  • 2020.09.21 Monday
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