梨の大袋掛が始まりました。
これが終われば、梨の主な作業は終了です。
その間、私はひたすら葡萄の誘引作業に追われています。
そんな中、葡萄の面白さを見つけました。
誘引したての葡萄の葉の状況。
(誘引があまり上手ではないのはご勘弁ください。)
葉が重なり合っていたりしてゴチャゴチャしています。
それに対して、誘引後、1週間程度経過した葉の状況。
うまく写真ではわからないかもしれませんが、非常に綺麗に葉が並んでいて、
全ての葉が均等に太陽光を受けられるようになっていました。
スタッフの方が誘引したものなので、誘引自体が上手だからというのかもしれませんが、
実際に農園で見てみると、驚くほど、葉同士が重ならないように並んでいました。
葡萄自身が太陽光を最大限に受けられるように並びなおしたのではないかと思います。
これは当たり前のことなのかもしれませんが、今まで植物に全く興味がなかった私にとっては、
非常に面白く、感動的な現象でした。
皆さんも、葡萄畑をこんな風に見上げてみてはいかがでしょうか。