PTA活動で銀杏拾いに学校に行くと
運動会の予行演習をやっていました。
一生懸命というよりは楽しそうに演習を行っている娘。
ついつい見てしまいます。
結構、たくさんの銀杏が取れました。
前回報告させていただいたせんの事故。
そのとき、緊急連絡したかかりつけの病院から、
応急処置として指示を受けていたとおり、
患部にタオルを巻いて止血しようとしました。
その処置がせんには激痛を伴っているようで、
悲痛の叫びのように鳴いていました。
あまりの痛さで私の手を払いのけようとして
‘噛まれた’と思ったのですが、せんは噛みませんでした。
この処置を続けると絶対に噛まれると思ったのですが、
そんなことを心配している場合ではないと覚悟を決め、
処置を続けました。でも、どんなに痛くても
せんは絶対に私を噛むことはありませんでした。
それまでは、せんの機嫌が悪いときは私のいうことを無視し、
「ナメてるのか?誰が主かわかってんのか?」
と思うことがしばしばありました。
でも、今回のことで、私がせんに危害を加えることは絶対にない
という信頼をせんは持ってくれており、
私とせんとの間には強い絆で結ばれているのだと実感しました。
呼ぶと嬉しそうに駆け寄ってくるせん。
後ろ足がなくなってしまったせんは、自分で体をかくことができないので、
一日に数回ブラッシングをするようにしているのですが、
ついでというか、ほしも同じようにブラッシングをしています。
以前は、なかなか私の指示に従ってくれなかったほしですが、
最近は本当に素直になってきました。
それも当然のことで、上から抑えつけるような訓練を
してしまっていたからだと思います。
せんと同じように、ほしとも強い絆ができてきたのかな
と感じられるようになってきました。
ブラッシングやスキンシップを取ろうとすると、
せんとほしが私の取り合いをして喧嘩をしているように
見えるのは、親バカだからでしょうか。