せんとほしを終日放し飼いし出してからは
活躍の場がほとんどなくなった犬小屋。
農薬散布時の避難場所としてのみの使用でしたが、
ここ1カ月ぐらい前から、どうも使っているような
形跡が見られていました。
でも、実際に使ってるところを見たことがないので、
気のせいかと思っていましたが、
今日、土砂降りの中、畑へ行ってみると
せんがひょっこりと小屋から顔をのぞかせていました。
ようやく、雨風がしのげる安息の場だと気づいたようです。
そんなあいにくの天気でしたが、
小学校では3年ぶりの卒業式が行われました。
卒業生は4年生のときから最上級生として
小学校を引っ張ってきた児童なので、
卒業生と直接関係のない私も感慨深いものがありました。
卒業証書授与。
校長先生も感無量といった感じ。
私も来賓として出席し、所用で欠席されたPTA会長の
代わりに祝辞を述べることになっていました。
運動会や文化祭の挨拶ですら涙ぐまれる校長先生が
今日はスムーズに式辞を述べられていたので、
私もしっかりと祝辞を述べようと思っていたのですが、
時折、涙があふれ出そうになりました。
でも、何とかこらえ、ごまかしながら読み終えたので、
大丈夫だったかと思ったのですが、
後でビンゴに聞くと、バレバレだったそうです。
でも、それは私だけではなく、出席された地域の方々も
多くの方が目頭を熱くされていたのを見ると、
本当に地域の方々の見守る中で過ごす小学校なのだと感じました。
そんなしんみりとした中、最後は在校生が門出のことばと
歌をプレゼントしていましたが、その最後の歌で娘がとびぬけて
大声で歌っていたのに、思わず吹き出しそうになりました。
他の在校生の歌声をかき消すほどの大声。
娘よ、でか過ぎやろ(笑)
さりげなく(?)笑顔にさせてくれるのも、
娘の長所なのかなと親ばか的に考えたりしていました。
式のあとは
職員、在校生、保護者全員でお見送り。
今日は、本当に良い式でした。
1年生でも、これだけ6年生と一緒に過ごし、
最後はみんなで送り出せる学校って良いなと再認識しました。
自分の子供たちがこんな学校で過ごせていることに幸せを感じました。