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- 2022.09.21 Wednesday
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剪定した切り口から樹液がたれ始めたので、
今日から芽傷処理を始めました。
葡萄の樹は先端から発芽を抑制するホルモンが
枝の根元に降りてきます。
そのため、何もしなかった場合は枝の先端からは発芽しますが、
それ以外の芽からは発芽しません。
そこで、芽の先端側に芽傷鋏で傷を入れます。
これで、必要な個所から芽が出て美味しいブドウが実ってくれることでしょう。
作業をしていると、鳶が頭上を旋回し始めました。
すると、あっという間に
空高く昇っていきました。
上手く上昇気流に乗ったのでしょうね。
今年は、もっとふくじろうに来園して
カラスを追い払って欲しいものです。
今日は年に一度の消防団の消火訓練がありました。
今までは、何もできなくてボーっと見ているか、
筒先(放水するところ)を担当させてもらっただけでした。
今日の訓練では、森林火災を想定しており、
地形の高低差が大きい箇所での訓練になりました。
そこで、私の所属する部は中継ポンプを担当することになりました。
中継ポンプで再送し
上の方へと送水します。
今までやったことがない箇所での訓練となり、
色々と勉強になりました。
ここ数年は出動する機会がないので、この調子で
この経験を生かす場所がないことを祈るばかりですね。
夜明けが徐々に早くなってきました。
ここでは6時過ぎには薄暗くなってきています。
日中も、まだまだ風は冷たいですが、
空気からは何となく春の温もりが感じられる気がします。
冬のメインの作業である剪定がようやく終了しました。
昨年、少しだけ実をならせてくれたゴールドフィンガー。
今年は大きな粒を実らせて欲しいですねぇ。
剪定が終わり、本格的に棚整備の仕上げをしています。
「シメラー」と呼ぶ機材を使って緩んだ線(小梁)を張っていきます。
ビニールを張る資材となるメッシュの整備まであと少し。
そこまで完了すれば、とりあえずは一安心です。
今日も朝から雨が降り続きました。
予報ではお天気は回復するということでしたが、
やはり山間のお天気は気難しいようですね。
昨日、せんの首輪が切れてしまっていました。
丁度、新調した首輪が届いたところだったのでグッドタイミング。
今朝、モンキードッグの首章などを付け替えました。
これで、安心して山へ猿を追い払いに出動してもらえます。
今年も、ふくじろうを獣害からしっかりと守り抜いてくださいよ。
その前に、来月の認定更新試験をパスすることが先決ですかね。
先週とは打って変わり、
今週は天気が思わしくないようですね。
剪定も、今整備中の棚の区域を残すのみとなり、
これから残っている棚の整備を進めていこうと
考えていたところなのですが。。。
お天気だけは仕方がありませんね。
先日より始めていたほしのアイコンタクト訓練。
少しずつ成果が表れ始めました。
名前を呼べば私の目を見る回数が増えてきました。
「ほし」と名前を呼ぶことがどういうことかが
ようやく理解してもらえてきた感じです。
昨年、縁が繋がった自然薯農家さんが遊びに来られました。
自分たちとは違う作目の農家さんと意見交換をすると、
非常に刺激を受けることができます。
収穫真っ只中のようですが、同じ周南市で栽培されておられるので、
お天気の合間に来てくださいました。
偶然にも、私たちと同じで就農3年生なので、
よりよいお話をさせていただきました。
おまけに、立派な自然薯もお土産にいただきました。
今日は本当にありがとうございました。
早速、今晩の夕食に。
手前は自然薯の刺身。
長芋とは違って、非常に濃厚な味わいで美味しいです。
日ごろ、この手の食材にはあまり興味を示さない子供たちも
我先にと箸を伸ばしていました。
ご興味を持たれた方は連絡していただけると
ご紹介させていただきます。
今度は、うちのブドウを持って遊びに行かせていただこう。
お昼に畑へ向かう道中
群れと呼ぶには少ない5,6頭の家族のような集団を発見。
今まではハグレ猿は良く見かけていたのですが、
こんな集団を見るのは初めて。
この集団が増えて新たな群れにならないだろうか不安です。
過疎が進む山奥の里山では、どんどん野生動物の生息域が拡大する一方です。
畑で仕事をしていても、ここ数日は猿の鳴き声が絶えません。
幸い、うちの裏山からの鳴き声ではないのが救いですね。
そんな野生動物対策にふくじろうで導入しているのがモンキードッグ。
今日は気温がぐんぐん上がり、春先を思わせるポカポカ陽気でした。
うちのモンキードッグたちはというと、
約2mまで近づいても眠ったままのほし。
自分のテリトリー内のため安心しきっているのでしょうね。
全く動きません。
警戒心の強いせんも
約4mまで近づいても起きる気配なし。
リラックスしすぎじゃないかえ?
テリトリーに近づく猪などの獣たちはしっかりと追い払っているので、
私がいるときぐらいはゆっくりと休んでもらって良いかもしれません。
冬のメインの作業である剪定ですが、
9割以上終わりました。
就農して初めて、余裕をもって冬の作業を
進めることができています。
さっぱりした樹の様子。
ふと、台木(根を担当する樹)の株元を見てみると
虫糞がついていたので、取り除いてみると
コウモリガにやられていました。
台木の場合、穂木を増殖すれば済むだけなので、
特に気をつけて管理をしていたわけではないので、
当然と言えば当然のことです。
ただ、今年4年目を迎えるので、
接ぎ木がうまくいけば良い実が取れるかなぁ
という期待があったので、少し残念ではありますが。
まぁ、まだ接ぎ木が上手くできないので、
接ぎ木の腕を上げることに勤しもうと思います。
今週末はふくじろうでもしっかりと積雪がありました。
私は、もう雪は満腹状態なのですが、
今シーズン、かまくら作りをしていない子供たちは
かまくらを作りたくて仕方がない様子。
昨日は、寒さに沈みこんでいる気持ちを奮い立たせて
子供たちと共に畑へ向かいました。
ガッツリ積もった雪にテンションアゲアゲの二人は
協力して雪集めから始めました。
集めた雪を運搬中。
昨年よりも子供たちが協力してくれて
結構大きなかまくらが完成しました。
私も割と余裕で中に入れるぐらいの大きさです。
完成もつかの間、すぐに破壊しようとするので、
今日壊すのは待ってくれと子供たちにお願いしました(笑)
そして、1日経った今日。
ひと回り小型化しましたが、昨年までと違って
綺麗な形状で残っていました。
今までは天井が重みで崩れてしまっていましたが、
今年はより丁寧に作ることができたからですかね。
上に登ったり穴を掘っていったりして、
次第に破壊活動が始まり、
今回もしっかりと壊しつくしたので、
かまくら作りに大満足の二人でした。
今年も、子供たちと雪遊びを堪能することができて
私も大満足の冬が過ごせました。
人はずっと生活していると寒さに慣れるものですね。
氷点下になったときの朝の寒さを知っているので、
2,3度程度の今朝の気温だと寒くないと感じることができます。
それでも、7,8度程度の日中は風が吹くと寒いですね。
小雨に雪がパラつく時もありましたが、
明日から本格的な寒波の到来で荒れそうな予報だったので、
今日のうちにできるだけ剪定を進めていました。
その剪定作業も順調に進んでいます。
そこで、今年も台木を使った苗木の育成に
チャレンジしようと思うので、穂木の保管準備を行いました。
剪定枝の中から、ほどよい枝を選んで
濡れた新聞紙にくるんで低温保存します。
数本だけでも良いので、うまく育ってくれるといいなぁ。