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- 2022.09.21 Wednesday
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栽培が難しく幻とされるオリンピア。
種なしにするためにジベレリン処理すると
裂果がひどくて商品になりません。
色々と試行錯誤してきましたが、
今年もひどい裂果だったので伐採することを決意。
別の品種に植え替えようと思います。
一方で、種ありのオリンピアは裂果がほとんどありません。
かと言って、種ありと種なしでは育て方が180度違い、
今まで種なしとして仕立ててきた樹では
上手く種ありブドウが実らないと言われています。
そうは言っても、新しく植えた苗木が育つのには
何年も時間がかかります。
そこで、ダメ元で、種なしで育ててきたオリンピアも
来年は種ありで育ててみようと思います。
種ありで実らせるには、樹が子孫を残そうと思わせないといけません。
そのために、まずは、短梢で仕立ててきた樹を
無理やり長梢に剪定してみました。
超弱剪定(ほとんど切らない)にしたので、すごく不細工な形になってます。
ただ、先日購入し、只今、勉強中の「四倍体ブドウをつくりこなす」
の理論を考慮すると、感触的には何だか実ってくれそうな
気がしないでもないです。
種なしとして育ててきた樹なので、色々と不明瞭な点があるのと、
ホルモン剤のジベレリンの影響は数年残るらしいので、
簡単にはいかないと思いますが、それでも、
たわわに実ったオリンピアを想像しながら、
残りの樹も剪定しています。
今朝も寒さは厳しく
せんとほしの水飲み場がガッツリと凍っていました。
日中も気温が上がらないためか、日が差しても、なかなか溶けません。
それでも、雪が降らないので、気持ち的には楽です。
今朝、松江の過疎地域で自動運転の自動車を使った
公共交通の試験運行が行われたというニュースが流れていました。
ここも、ご多聞に漏れず、深刻な過疎地域。
今取り組んでいるコミュニティー交通も、運転手をどう確保するかが
非常に大きな課題となっています。
この自動運転車を導入できれば、その問題は解決されます。
ニュースでは2020年の本格運行を目指すと言っていたので、
他に出遅れることなくここでも導入できないかと思い、問い合わせてみました。
すると、まだ試験段階で、本格運用はまだまだ夢の話ですとのこと。
また、本格運用を目指すのも、松江ではなく、
東京オリンピックを見据えて東京での話ということでした。
とは言え、2020年に東京で本格運行が現実のものとなれば、
その流れで地方へも本格運用の流れがくると思われます。
早速、支所のコミュニティー交通の担当者の方と相談してきました。
まだ具体的にどうこうという話ではないのですが、
是非、本格運用を実現して欲しいものです。
年末が近づいてきましたが、
今年も、しめ縄飾り作り教室に参加してきました。
昨年は、全くやる気のなかった息子でしたが、
今年は「全部、僕がやる!」と意気込んでいましたが、
最初は思うように作れず、癇癪を起したりしていました。
それでも、うまくフォローしてやると、
しっかりと集中して取り組んでいました。
対照的に、娘は難しい部分は
「パパがやって〜」
と私に任せて
自分がやれる部分をチャカチャカと作業していました。
今までは、先生に手伝ってもらいながらの作成でしたが、
今年は、一から全部を始めて自分たちだけで作ることができました。
その分、時間がかかってしまいましたが、
立派なしめ縄飾りが完成。
ふくじろうと自宅に飾って、
来年も災いなどを締め出してもらおうと思います。
寒さが増して霜が降りる頻度が増してきました。
霜の中で作業していると、足元は氷の中を歩いているみたいに、
手の指先は氷の枝を触っているみたいに、すぐに冷えてきます。
手は、服の中に入れ方や腕ですぐに温めなおすことができますが、
足元はそう簡単にはいきません。
ですから、冬の靴は非常に重要です。
しかし、長靴では老朽が早く、去年、買った長靴も
大きなひび割れが発生してしまいました。
アウトドア好きの友人に相談したところ、
トレッキングシューズが良いのではないかということでした。
特に、ゴアテックス素材だと、防水の上に通気性が良いから
湿気を外に逃がすので、乾燥状態を保てるから暖かいとか。
早速、アウトドアショップに行きましたが、
私に合うサイズがありません。
ていうか、そもそも、ほとんどのシューズが28cmまでしか製造しておらず、
29cmは取り寄せることもできませんということでした。
何じゃそら!!
ほんと、靴は29cmぐらい作って欲しいものです。
仕方がないので、帰宅してネットで色々と検索したところ、
スノーシューズなら29cmがお手頃価格であったので、早速、注文。
数日間、履いて作業しましたが、今のところ、ええ感じです。
この冬は霜焼けに悩まされずに済むといいなぁ。
昨日より最高気温は高いはずなんですが、
午前中は日が差さないため体感温度は低いかったです。
でも、午後は太陽が顔をのぞかせてくれたので、
幾分、作業しやすい一日でした。
ブラックオリンピアや安芸クイーンなどの
4倍体ブドウの種ありは、簡単に言うと、
樹が弱って子孫を残そうとしないとブドウを実らせてくれません。
しかし、樹を弱らせ過ぎると、今度は大きなブドウを
実らせてくれず、最悪の場合、枯れてしまいます。
ですから、弱ったかどうかという絶妙の状態を
目指して樹を育てています。
そのための重要な作業が剪定です。
種ありに比べて、種なしブドウの場合は、
ジベレリン処理で人工的に実らさせるので、
短梢剪定という方法で機械的に剪定を行っています。
決まった長さにバッサバッサと短く切っていくので、
樹1本切るのにだいたい半日くらいですかね。
一方で、種ありブドウの場合は、上述のような状態を目指すために、
長梢剪定という方法で剪定を行っています。
今年の枝の伸びぐあいなどを考慮しながら、
その枝に合った適切な長さに切っていきます。
ほとんど感覚的な部分が大きく、色々と考えながら切らないといけないので、
樹1本切るのに1日から2日かかります。
今日、ようやく4倍体の種ありブドウの最後の樹を切り始めました。
この樹が終われば、後は、バッサバッサと切っていくだけなので、
早く剪定を終わらせて、棚の補修作業に移りたいと思います。
久しぶりに寒さが和らぎ、
日中はポカポカ陽気に包まれました。
作業日よりとなりましたが、
こういう日は朝晩が冷え込むので、
服装に気を使わないと、汗などで簡単に
体を冷やしてしまうので要注意です。
裏山の土着の微生物を回収すべく、
今年も落ち葉を回収しました。
昨年、試験的にまいた樹に、特段、異変は見当たらなかったので、
今年から本格的にまいていこうと思います。
でも、畑にまくのをすっかり忘れていたので、
今日、有核ブドウを育てている樹にまきました。
今年から、有核ブドウは無肥料栽培に移行したので、
しっかりと土壌改良をしていきたいと思います。
この冬一番の冬将軍到来の予報どおり今日は朝から寒い!
雪も朝からしっかりと降ってました。
昼からは、時折、晴れ間ものぞかせていましたが、
相変わらず、雪が舞っています。
こんな日は、畑での労働意欲が全く上がってこないので、
内業に勤めようと思います。
ふくじろうで主力となっているブドウは
安芸クイーンを始め、ピオーネ、ブラックオリンピア
といった品種で、巨峰の血が入ったブドウ達です。
これらは四倍体ブドウと呼ばれ、個性が強く、
種ありブドウを安定的に作るには、一定の技術が必要とされます。
一方で、今年、生産組合がアンケート調査を行ったのですが、
その中に興味深いご意見がありました。
「種なし処置として薬品を使用すると聞いてるので、
種ありブドウの方が良いと思う。」
こういったお客様のためにも、
ふくじろうでは美味しい種ありブドウを作りたいと思っています。
そこで、前々から読みたいと思っていた
四倍体の種ありブドウの栽培方法に関する書籍があります。
しかし、ネットで検索しても在庫がありません。
中古ならあるのですが、お値段が約2.5倍。高!!!
本屋さんで取り寄せてもらおうと思ったのですが、
立ち寄った本屋さんでは取り扱っておらず・・・
色々と探し回ってみると、
念ずれば通ず・・・?
なんとか手に入れることができました。
来年以降の種ありぶどう作りに生かしていきたいと思います。
ふくじろうでは剪定作業を開始しました。
今年、しっかり伸びてくれた枝を
さっぱりと切り詰めます。
来年もまた、しっかりと新梢が伸びて
美味しいブドウを実らせてくれることでしょう。
久しぶりに、子供たちを畑に連れてくると
娘は、せんのトレーニング。
息子も、ほしのトレーニングを行おうとしていましたが、
犬の水飲み場の水が凍っているのを発見。
トレーニングを忘れ、氷遊びに没頭していました。
次男が畑に来ると、決まって、せんとほしが次男の周りに寄ってきます。
まるで、ボディーガードをするように。
守るべき存在だと、何となく感じているんでしょうかね。
昨夜、しんしんと降り続いた雪が
ふくじろうに雪化粧してくれました。
でも、薄っすらだったので、日が差すと数時間でなくなりました。
太陽の光の有難味を実感する季節の到来です。
子供たちと将来やりたいことの話をした時のこと
娘「私は動物をお世話するお仕事」
息子「僕は恐竜博士。でも、恐竜のお仕事なら何でもいいや」
私「恐竜のおもちゃを作ったりするのは?」
息子「それいいねぇ!」
私「これから、色んなお仕事を知るから、ゆっくり考えたらええんやで」
などと話す中で
私「まぁ、お父さんと一緒にブドウを作ってもええんよ」
とサラッと聞いてみると、見事に二人にスルーされてしまいました。
とは言うものの、ふくじろうを継がない寂しさは意外にありませんでした。
むしろ、ふくじろうを継ぐことよりも、
自分たちの夢が叶うことの方を願うのは、
親だからなんでしょうね。
ふくじろうの裏山にはまだ紅葉が残っていますが、
ついに、初雪が降りました。
朝、目覚めると、
軽トラに薄っすらと雪が積もっていました。
日中も、時折、粉雪が舞っていました。
例年だと、初雪には胸を躍らせ、積もらないかとワクワクしたものです。
そして、雪が積もると子供たちと一緒にかまくら作りに励んできました。
冬の終わりには、雪がお腹いっぱいになりうんざりしましたが、
1年経つとしっかり消化して、またワクワクしていました。
ですが今年は、雪よ降るな!と願っています。
こっちに移り住んで6年。
ついに、今年は消化しきれなかったようで、今でも、雪にうんざり感があります。
それでも、子供たちは雪が積もれば、かまくらを作る気満々のようなので、
私も何とかテンションをあげないといけません(笑)