スポンサーサイト

  • 2022.09.21 Wednesday

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 0
    • -
    • -
    • -

    種ありへの切り替え

    • 2017.12.29 Friday
    • 18:27

    栽培が難しく幻とされるオリンピア。
    種なしにするためにジベレリン処理すると
    裂果がひどくて商品になりません。
    色々と試行錯誤してきましたが、
    今年もひどい裂果だったので伐採することを決意。

    別の品種に植え替えようと思います。

     

    一方で、種ありのオリンピアは裂果がほとんどありません。
    かと言って、種ありと種なしでは育て方が180度違い、
    今まで種なしとして仕立ててきた樹では
    上手く種ありブドウが実らないと言われています。

     

    そうは言っても、新しく植えた苗木が育つのには
    何年も時間がかかります。
    そこで、ダメ元で、種なしで育ててきたオリンピアも
    来年は種ありで育ててみようと思います。

     

    種ありで実らせるには、樹が子孫を残そうと思わせないといけません。
    そのために、まずは、短梢で仕立ててきた樹を

     

    無理やり長梢に剪定してみました。
    超弱剪定(ほとんど切らない)にしたので、すごく不細工な形になってます。

     

    ただ、先日購入し、只今、勉強中の「四倍体ブドウをつくりこなす」
    の理論を考慮すると、感触的には何だか実ってくれそうな
    気がしないでもないです。

     

    種なしとして育ててきた樹なので、色々と不明瞭な点があるのと、

    ホルモン剤のジベレリンの影響は数年残るらしいので、

    簡単にはいかないと思いますが、それでも、

    たわわに実ったオリンピアを想像しながら、
    残りの樹も剪定しています。

     

     

     

     

    コミュニティー交通の新たな可能性

    • 2017.12.26 Tuesday
    • 17:31

    今朝も寒さは厳しく

     

    せんとほしの水飲み場がガッツリと凍っていました。

    日中も気温が上がらないためか、日が差しても、なかなか溶けません。

    それでも、雪が降らないので、気持ち的には楽です。

     

    今朝、松江の過疎地域で自動運転の自動車を使った

    公共交通の試験運行が行われたというニュースが流れていました。

     

    ここも、ご多聞に漏れず、深刻な過疎地域。

    今取り組んでいるコミュニティー交通も、運転手をどう確保するかが

    非常に大きな課題となっています。

    この自動運転車を導入できれば、その問題は解決されます。

     

    ニュースでは2020年の本格運行を目指すと言っていたので、

    他に出遅れることなくここでも導入できないかと思い、問い合わせてみました。

    すると、まだ試験段階で、本格運用はまだまだ夢の話ですとのこと。

    また、本格運用を目指すのも、松江ではなく、

    東京オリンピックを見据えて東京での話ということでした。

     

    とは言え、2020年に東京で本格運行が現実のものとなれば、

    その流れで地方へも本格運用の流れがくると思われます。

    早速、支所のコミュニティー交通の担当者の方と相談してきました。

     

    まだ具体的にどうこうという話ではないのですが、

    是非、本格運用を実現して欲しいものです。

     

     

     

     

     

    しめ縄飾り

    • 2017.12.23 Saturday
    • 16:36

    年末が近づいてきましたが、

    今年も、しめ縄飾り作り教室に参加してきました。

     

    昨年は、全くやる気のなかった息子でしたが、

    今年は「全部、僕がやる!」と意気込んでいましたが、

    最初は思うように作れず、癇癪を起したりしていました。

    それでも、うまくフォローしてやると、

     

    しっかりと集中して取り組んでいました。

     

    対照的に、娘は難しい部分は

    「パパがやって〜」

    と私に任せて

     

    自分がやれる部分をチャカチャカと作業していました。

     

    今までは、先生に手伝ってもらいながらの作成でしたが、

    今年は、一から全部を始めて自分たちだけで作ることができました。

    その分、時間がかかってしまいましたが、

     

    立派なしめ縄飾りが完成。

    ふくじろうと自宅に飾って、

    来年も災いなどを締め出してもらおうと思います。

     

     

     

     

     

     

     

    冬の装備

    • 2017.12.22 Friday
    • 13:49

    寒さが増して霜が降りる頻度が増してきました。

     


    霜の中で作業していると、足元は氷の中を歩いているみたいに、

     


    手の指先は氷の枝を触っているみたいに、すぐに冷えてきます。
    手は、服の中に入れ方や腕ですぐに温めなおすことができますが、
    足元はそう簡単にはいきません。


    ですから、冬の靴は非常に重要です。

    しかし、長靴では老朽が早く、去年、買った長靴も

     


    大きなひび割れが発生してしまいました。

    アウトドア好きの友人に相談したところ、
    トレッキングシューズが良いのではないかということでした。
    特に、ゴアテックス素材だと、防水の上に通気性が良いから
    湿気を外に逃がすので、乾燥状態を保てるから暖かいとか。

     

    早速、アウトドアショップに行きましたが、
    私に合うサイズがありません。
    ていうか、そもそも、ほとんどのシューズが28cmまでしか製造しておらず、
    29cmは取り寄せることもできませんということでした。
    何じゃそら!!
    ほんと、靴は29cmぐらい作って欲しいものです。

     

    仕方がないので、帰宅してネットで色々と検索したところ、
    スノーシューズなら29cmがお手頃価格であったので、早速、注文。

     


    数日間、履いて作業しましたが、今のところ、ええ感じです。
    この冬は霜焼けに悩まされずに済むといいなぁ。

     

     

     

     

    長梢剪定

    • 2017.12.19 Tuesday
    • 18:54

    昨日より最高気温は高いはずなんですが、

    午前中は日が差さないため体感温度は低いかったです。

    でも、午後は太陽が顔をのぞかせてくれたので、

    幾分、作業しやすい一日でした。

     

    ブラックオリンピアや安芸クイーンなどの

    4倍体ブドウの種ありは、簡単に言うと、

    樹が弱って子孫を残そうとしないとブドウを実らせてくれません。

    しかし、樹を弱らせ過ぎると、今度は大きなブドウを

    実らせてくれず、最悪の場合、枯れてしまいます。

    ですから、弱ったかどうかという絶妙の状態を

    目指して樹を育てています。

    そのための重要な作業が剪定です。

     

    種ありに比べて、種なしブドウの場合は、

    ジベレリン処理で人工的に実らさせるので、

    短梢剪定という方法で機械的に剪定を行っています。

     

    決まった長さにバッサバッサと短く切っていくので、

    樹1本切るのにだいたい半日くらいですかね。

     

    一方で、種ありブドウの場合は、上述のような状態を目指すために、

    長梢剪定という方法で剪定を行っています。

     

    今年の枝の伸びぐあいなどを考慮しながら、

     

    その枝に合った適切な長さに切っていきます。

    ほとんど感覚的な部分が大きく、色々と考えながら切らないといけないので、

    樹1本切るのに1日から2日かかります。

     

    今日、ようやく4倍体の種ありブドウの最後の樹を切り始めました。

    この樹が終われば、後は、バッサバッサと切っていくだけなので、

    早く剪定を終わらせて、棚の補修作業に移りたいと思います。

     

     

     

     

     

    土着菌の回収

    • 2017.12.15 Friday
    • 19:40

    久しぶりに寒さが和らぎ、

    日中はポカポカ陽気に包まれました。
    作業日よりとなりましたが、

    こういう日は朝晩が冷え込むので、
    服装に気を使わないと、汗などで簡単に

    体を冷やしてしまうので要注意です。

     

    裏山の土着の微生物を回収すべく、

     

    今年も落ち葉を回収しました。


    昨年、試験的にまいた樹に、特段、異変は見当たらなかったので、

    今年から本格的にまいていこうと思います。

    でも、畑にまくのをすっかり忘れていたので、

     

    今日、有核ブドウを育てている樹にまきました。

     

    今年から、有核ブドウは無肥料栽培に移行したので、

     

    しっかりと土壌改良をしていきたいと思います。

     

     

     

    四倍体ブドウをつくりこなしてみせる!

    • 2017.12.12 Tuesday
    • 15:02

    この冬一番の冬将軍到来の予報どおり今日は朝から寒い!

     

    雪も朝からしっかりと降ってました。

     

    昼からは、時折、晴れ間ものぞかせていましたが、

     

    相変わらず、雪が舞っています。

    こんな日は、畑での労働意欲が全く上がってこないので、

    内業に勤めようと思います。

     

    ふくじろうで主力となっているブドウは

    安芸クイーンを始め、ピオーネ、ブラックオリンピア

    といった品種で、巨峰の血が入ったブドウ達です。

    これらは四倍体ブドウと呼ばれ、個性が強く、

    種ありブドウを安定的に作るには、一定の技術が必要とされます。

     

    一方で、今年、生産組合がアンケート調査を行ったのですが、

    その中に興味深いご意見がありました。

    「種なし処置として薬品を使用すると聞いてるので、

    種ありブドウの方が良いと思う。」

    こういったお客様のためにも、

    ふくじろうでは美味しい種ありブドウを作りたいと思っています。

     

    そこで、前々から読みたいと思っていた

    四倍体の種ありブドウの栽培方法に関する書籍があります。

    しかし、ネットで検索しても在庫がありません。

    中古ならあるのですが、お値段が約2.5倍。高!!!

    本屋さんで取り寄せてもらおうと思ったのですが、

    立ち寄った本屋さんでは取り扱っておらず・・・

     

    色々と探し回ってみると、

    念ずれば通ず・・・?

    なんとか手に入れることができました。

     

     

    来年以降の種ありぶどう作りに生かしていきたいと思います。

     

     

     

     

     

     

     

     

    剪定開始

    • 2017.12.09 Saturday
    • 18:57

    ふくじろうでは剪定作業を開始しました。

     

    今年、しっかり伸びてくれた枝を

     

    さっぱりと切り詰めます。

    来年もまた、しっかりと新梢が伸びて

    美味しいブドウを実らせてくれることでしょう。

     

    久しぶりに、子供たちを畑に連れてくると

     

    娘は、せんのトレーニング。

     

    息子も、ほしのトレーニングを行おうとしていましたが、

     

    犬の水飲み場の水が凍っているのを発見。

    トレーニングを忘れ、氷遊びに没頭していました。

     

    次男が畑に来ると、決まって、せんとほしが次男の周りに寄ってきます。

    まるで、ボディーガードをするように。

    守るべき存在だと、何となく感じているんでしょうかね。

     

     

     

     

     

    雪化粧

    • 2017.12.06 Wednesday
    • 19:36

    昨夜、しんしんと降り続いた雪が

     

    ふくじろうに雪化粧してくれました。

    でも、薄っすらだったので、日が差すと数時間でなくなりました。

    太陽の光の有難味を実感する季節の到来です。

     

    子供たちと将来やりたいことの話をした時のこと

     

    娘「私は動物をお世話するお仕事」

    息子「僕は恐竜博士。でも、恐竜のお仕事なら何でもいいや」

    私「恐竜のおもちゃを作ったりするのは?」

    息子「それいいねぇ!」

    私「これから、色んなお仕事を知るから、ゆっくり考えたらええんやで」

     

    などと話す中で

    私「まぁ、お父さんと一緒にブドウを作ってもええんよ」

    とサラッと聞いてみると、見事に二人にスルーされてしまいました。

     

    とは言うものの、ふくじろうを継がない寂しさは意外にありませんでした。

    むしろ、ふくじろうを継ぐことよりも、

    自分たちの夢が叶うことの方を願うのは、

    親だからなんでしょうね。

     

     

     

     

    初雪

    • 2017.12.05 Tuesday
    • 18:25

    ふくじろうの裏山にはまだ紅葉が残っていますが、

    ついに、初雪が降りました。

     

    朝、目覚めると、

     

    軽トラに薄っすらと雪が積もっていました。

    日中も、時折、粉雪が舞っていました。

     

    例年だと、初雪には胸を躍らせ、積もらないかとワクワクしたものです。

    そして、雪が積もると子供たちと一緒にかまくら作りに励んできました。

    冬の終わりには、雪がお腹いっぱいになりうんざりしましたが、

    1年経つとしっかり消化して、またワクワクしていました。

    ですが今年は、雪よ降るな!と願っています。

     

    こっちに移り住んで6年。

    ついに、今年は消化しきれなかったようで、今でも、雪にうんざり感があります。

    それでも、子供たちは雪が積もれば、かまくらを作る気満々のようなので、

    私も何とかテンションをあげないといけません(笑)

     

     

     

     

     

     

    PR

    calendar

    S M T W T F S
         12
    3456789
    10111213141516
    17181920212223
    24252627282930
    31      
    << December 2017 >>

    selected entries

    categories

    archives

    recent comment

    recommend

    links

    profile

    search this site.

    others

    mobile

    qrcode

    powered

    無料ブログ作成サービス JUGEM