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- 2022.09.21 Wednesday
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今日、仕事をしていると、
裏山からサルの騒がしい鳴き声がしてきました。
大きな声だったので、結構、下まで降りてきている
かもしれないと思ったところ、
せんが吠え、ほしが裏山の方へ駆け出していました。
しばらくすると、サルの鳴き声が聞こえなくなりました。
どうやら、逃げて行ったようです。
昨年、サルが侵入したときに、
せんとほしが追い払ったのだと確信しました。
サルの気配をしっかりと覚えてくれたようなので、
安心して畑を任せられます。
午後からは子供たちと小屋づくり。
棟上げ(?)も終わり、床も1/4ほど敷きました。
今日の進捗に満足する娘。
「屋根がないから、結構、暑いね」
痛いところをつく娘です。
品種によっては芽がぐんぐん成長してきています。
これ以上、芽かきを遅らせると、
今後の生育にあまりよろしくありません。
週間天気予報を見ても、気温が下がる様子もないので、
芽かき作業を始めました。
芽かき作業には、いくつかの目的がありますが、
一番の目的は芽の生育を均一にするというものがあります。
いくつもある芽のなかで余分な芽を取り除くのですが、
時には、よく育った芽を取り除くことで、
全体的に同じぐらいの成長具合に調整します。
こうすることで、開花時期を合わせ、
今後の作業をスムーズに進めることができます。
今年も、よく芽がでてくれています。
主要な作業がひと段落ついているので、
樹が大きくなり新たに収穫が見込める範囲に
防鳥糸を張っています。
カラス対策なのですが、収穫直前だと葉が多い茂って作業がやりにくい上に、
真夏の猛暑が厳しいので、今の時期の空いた時間にやっています。
しかし、思いのほか、新梢がぐんぐん成長しているので、
芽かき(余分な芽を取り除く)作業を始めなければなりません。
ただ、あまり早くに芽かきをすると、霜で被害が生じた場合の
保険がなくなってしまうので、慎重に判断しなければなりません。
とは言うものの、まだ4月だというのに裏山で
フジが咲き始めました。
新緑の中、紫の花が彩を添えています。
フジが咲くと霜は降らないと聞いたことがありますが、
私が就農してから5/6に霜が降った経験があるので、
まだ油断は禁物です。
週間予報をにらみつつ、芽かき作業を行いたいと思います。
昨年、子供たちと作成した小屋。
粗削りな製作方法のため、1年も経たないうちに
あばら家と化してしまいました。
仕事もひと段落したので、子供たちと新たに小屋を
作成しなおすことにしました。
以前、とある番組で、あるディレクターが無人島で
その場にある資材で家を作るというのをやっていました。
それを参考にして作成してみたところ思いのほか上手くいっています。
今日は柱を立て床材を支える梁まで組み上げました。
子供たちが強度確認をしています。
竹はしなやかに強いので、簡単には折れませんね。
試しに、前の小屋を壊した資材を床に敷いてみると、
子供たちは大はしゃぎ。
屋根は何を使って作るか検討中です。
早めに生育する安芸クイーンの今の芽は
もう少しで葉が開きそうになってきました。
去年、弱り気味の樹も、1年実を着けずに休ませたおかげで、
元気に芽を出してくれています。
このまま順調に生育していってもらいたいものです。
一方、足元の雑草も旺盛に茂っているのですが、
今までは見られなかった場所にも
カラスノエンドウが生育するようになりました。
植物の主な栄養成分である窒素を吸着するマメ科は
地力増進を促す緑肥で、カラスノエンドウも、そのマメ科。
毎年、カラスノエンドウが増殖してくれるように工夫して
草刈りを行ってきた成果が表れてきたようです。
数種類の雑草しか見られなかった区域でも、
多種多様な雑草が見られるようになりました。
圃場内で多様な生態系を形成してくれている証拠ですね。
良い感じです。
桜の開花が例年に比べてかなり早まっているように、
ブドウの生育も早まっているように見受けられます。
例年なら、ゴールデンウィーク前ぐらいに芽が動き出す
ゴールドフィンガーですが、すでに芽が動き始めました。
と考えると、樹々だけでなく、草や虫も例年よりも
早く活動が始まっているように思えます。
樹を枯らすブドウの天敵コウモリガは
通常は5月ごろに活動が活発になるのですが、
もうすぐ活動が始まりそうな予感がします。
コウモリガは樹の根元に雑草から移り食害するので、
根元がボウボウになっている雑草を
根本周りをきれいに草刈り。
食害の可能性を減らすと共に、チェックしやすくしておきます。
相変わらず、右手のバネ指の再発が気になるので、
草刈りは1日1〜2時間程度に抑えて少しずつ進めています。
今のところ、被害はありません。
ほっ。
昨日、櫛ケ浜の漁師さんから大粒のアサリを頂きました。
今夜は、そのアサリで
酒蒸しです。
魚介類があまり好きではない娘ですが、
目の色を変えて食べていました。
よほど美味しかったようですね。
今回も、新鮮で美味しい海の幸をありがとうございました!!
昨日の雨が午前中は少し残っていましたが、
昼前からお日様が顔をのぞかせるようになりました。
畑の足元もしっかりと乾いてくれたので、
今日は予定通り鯉のぼりをあげることにしました。
早速、鯉のぼりを出し始める子供たち。
竿を立てたり、私がいろいろと段取りをしている間は
自分でコイを泳がせるのが、いつもの光景。
娘も一緒に楽しんでいます。
息子は3年生になり、随分としっかりしてきたので、
いろいろと手伝ってくれるようになりました。
そのおかげで、思いのほか順調に作業が進み
コイたちが元気に泳ぐようになりました。
来年は、下の息子とも一緒にあげたいですね。
春一番の大仕事であるビニール張りがようやく完了。
ビニールを張っているところに樹がいるのですが、
4年前と比べると、随分と樹が大きくなってくれたものです。
http://newfarmer4.jugem.jp/?eid=335
ちなみに、写真下部の雑木に隠れているあたりが
化学農薬、肥料を一切使用していない、
いわゆる無農薬・無施肥で栽培しているブドウたちです。
メインとなる区域との間にビニールが張られていない部分があります。
無風となる早朝に散布するなど、農薬が無農薬・無施肥区域に
飛散しないように、細心の注意を払っていますが、
万が一、飛散が生じた場合のことも考えて、
緩衝地帯として、10mほど間をあけています。
急ぎの仕事が終わったので、この時期ならではのワラビが
生えていないか散策してみました。
程よい大きさのワラビがちらほら顔を出していました。
例年では、ビニール張りに時間がかかり、
ワラビ散策ができる頃には成長し過ぎてしまっている
というパターンだったのですが、
今年は随分と順調に仕事が進んでいます。
冬型の気圧配置の影響が残っていたのか、
昨日はお天気は良いものの、風が強めでした。
それに比べて、今日は穏やかな良い天気。
絶好のビニール張り日和でした。
そのおかげで、全体の約9割が完了。
畑もすっかり春モードになりました。
ここまでくると、気持ち的にも随分と楽になりました。
明日から、またお天気は下り坂のようですが、
ぼちぼち残りのビニールを張っていきたいと思います。
この週末の寒の戻りで晩霜の心配が一気に膨らんだので、
特に芽が大きく膨らんだ品種を中心に、
昨日はビニール張りを進めました。
週末なので私一人での作業となりましたが、
思いのほかスムーズに作業ができたので
予定していた部分のビニール張りを何とか終えることができました。
すると、雨が残る可能性が高くなり、
今度は山沿いで降雪の心配もでてきました。
せっかく張ったビニールですが、雪が降ると
その雪の重みで棚が倒壊する恐れがあります。
幸い、雪が降ることがなかったので一安心でしたが、
今朝、畑に向かおうと軽トラに乗り込むと
フロントガラスがガッツリ凍っていました。
でも、ビニールが霜を防いでくれていました。
ビニールの下は霜が降っていないので白くなっていません。
苗木は芽が下の方にあるので、
新聞をまいて、さらに霜対策。
その結果、霜の被害は特に見当たらず、
展葉が近い芽も元気そうです。
明日から、冬型の気圧配置ではなくなるので、
風も弱まり暖かい日差しが戻ってくるようなので、
残りのビニール張りを終わらせていきたいと思います。
来週には、鯉のぼりをあげられると良いなぁ。