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    順調に進む、袋かけと害虫の多発

    • 2018.06.28 Thursday
    • 21:07

    小学校に子供たちを迎えに行ったときのこと。

    「ブログを拝見してますが、最近は子供ネタがなくなり、

     ブドウのスペシャリストブログになってますね。」

    と学校の先生。

     

    畑が忙しくて、子供たちの成長を実感する余裕が。。。

    下の息子はいつの間にか、数歩、歩くようになっています。

    ほんと、子供の成長は早いので、

    成長を記録する機会を逃してしまいそうな感があります。

     

    子供たちの成長に目を向ける余裕を持つためにも、

    作業のラストスパートに全力を注いで

    早くひと段落させたいものです。

     

    今日は、7月末から8月頭ぐらいから収穫できる

    極早生品種の黒いアルファと黒いバラードの袋かけ。

     

    順調に育っている黒いバラード。

     

    袋かけ完了。

    まだ樹が小さく数が少ないので、半日で終了。

    早く大きくなって、たくさん収穫したいですね。

     

    しかし、今年は虫が多い。

    今日も、スカシバが3か所も食害してやがりました。

    例年の倍以上のペースです。

    コガネムシ系は例年通り、大量発生時期を迎えましたが、

    毛虫関係も多い。

    反対に、スズメガの幼虫はあまり見かけません。

     

    殺虫剤を止めて2年目。

    生態系が少しずつ変化しているのでしょうか。

    安定するまで5年ぐらいかかると言われていますので、

    まだまだ我慢のしどころ。

    日々、人力で駆除に励んでおります。

     

     

     

     

     

     

    袋かけ開始

    • 2018.06.25 Monday
    • 21:01

    真夏を思わせる酷暑。

    特に、昼過ぎから15時ぐらいまでは過酷でした。

    ブドウはこの時期までくると新梢がしっかりと成長しているので、

    作業は生い茂った葉の陰の下で行うので、まだ何とか進められます。

     

    主要な種無しの摘粒(粒間引き)が終了したので、

     

    補佐は今日から袋かけ開始。

    袋をかけてしまうと、房が守られるので安心です。

    このまま順調に、美味しいブドウに成長するのを待つだけです。

     

    一方の私は、まだ誘引作業に追われています。

    作業が後手後手に回ってしまったために、

    新梢が伸びすぎて作業に倍以上の時間がかかってしまっています。

    今年も、いろいろと勉強になりました。

     

    とはいうものの、残すは、肥料、化学農薬を一切使用していない

    無化学農薬・無肥料栽培のイタリアの樹1本まできました。

    今年も、ラストスパートです!

     

     

     

     

    摘粒スタイル

    • 2018.06.22 Friday
    • 20:14

    どう見ても変なおばさんですが・・・補佐です。

    当園での、ぶどうの粒を間引くときの摘粒スタイルです。

    黄色いのが刃が細い摘粒ばさみ、赤いのが軸を切る刃が少し大きめのハサミです。

    そして意外に欠かせないのが枯れたブドウの花のカスを払うブラシです。

    摘粒三種の神器。ふくじろうバージョンです。

    ヒモが絡まないように、右肩、左肩、真ん中と分けてぶら下げております。

     

     

    あっついのでマスクはかなり蒸しますが、日よけ対策には欠かせません。

    暑さでイライラした時には↓

     

     

    ほしのリラックスなお昼寝ポーズで癒されています。

    へそ天のほし☆

    ほしは結構この寝姿が多いです。

     

    摘粒真っ盛り

    • 2018.06.19 Tuesday
    • 15:46

    本州に接近する前に温帯低気圧に変わった台風6号が

    南の湿った空気を運んできたからか、

    梅雨らしい天気に様変わりしました。

    しとしと雨が降り続きますが、鋭意、作業を進めています。

     

    補佐は、盆前後に収穫できるサマーブラックを摘粒中。

     

    ガッツリついた粒を

     

    適度に間引きます。

    ピオーネより小粒なので、多めに残します。

     

    私は、まだまだ誘引作業に追われています。

    今年はペース配分ミスで思いのほか新梢が成長してからの

    誘引になってしまったので、余計に時間がかかっています。

     

    気づけば6月も後半戦。

    いよいよ最後の追い込みをかけていきます。

     

     

     

     

     

    些細なことに対して

    • 2018.06.16 Saturday
    • 21:31

    梅雨だというのに良い天気が続きます。

    そろそろガッツリ雨が降ってほしいものですが、

    そんな心配をよそに、ブドウは順調に成長中。

     

    今の種なしの安芸クイーン。

    摘粒(粒間引き)も終わり、美味しくなるのを待つだけです。

     

    幻と言われるオリンピア。

    種なしだと実が割れて割れて商品にならず、数多の農家が

    栽培をあきらめて幻と言われるようになったと思うのですが、

    今年は種なしを種ありに育てなおしてみました。

     

    単為結果も少なく、こちらも順調に成長中。

    名前の由来のオリンピックにちなんでオリンピックイヤーには

    ある程度の収穫を見込みたいところ。

     

    作業は、最後の追い込み段階に入りました。

    私は誘引、補佐は摘粒作業に追われています。

     

    土曜の今日は学校が休みなので、子供たちも一緒に畑に行ったのですが、

    「ダンゴムシとワラジムシの違いわかる?」

    と息子が2匹の虫を持ってきました。

    「触ったときに丸くなるのがダンゴムシなんよ」

    ふむふむ、それはわかる。

    「見た目の違いわかる?」

     

    全くわかりません。

    「お尻にヒゲみたいなのがあるのがワラジムシなんよ」

     

    お尻にヒゲがある右がワラジムシだそうです。

    細か!!

     

    よく図鑑を食い入るように見ているのですが、

    こんなところまで見ていたんですね。

    子供の好奇心には感服。

    私も見習って、些細なことも見逃さないように、

    ブドウづくりに励みたいと思います。

     

    夕方、下の息子を迎えに保育園に向かっていると、

    道路の真ん中に真っ黒いぬいぐるみが。

    いや、クマです!!

    山口に移住して初めてみました。

    近づくと山へ逃げていきましたが、怖いですね。

    まぁ、携帯が圏外になる人里離れた場所なので、大きな問題ではないと思いますが、

    畑の近くのクマの目撃情報は注意しないといけないと思いました。

     

     

     

     

    殺すだけが能じゃない

    • 2018.06.13 Wednesday
    • 21:21

    瀬戸ジャイアンツなどの生育が遅い品種を含めて、

    全ての種無しブドウの1回目のジベレリン処理が終わりました。

    生育に合わせて、順に、1回目のジベレリン処理を行っている間に、

    ブラックオリンピアなどの2回目のジベレリン処理を行う時期がやってきました。

     

    房もすっかり大きくなったので、大きめのカップでジベ処理中。

     

    1回目の主な目的が種抜きなのに対して、

    2回目は粒を大きくするのが目的です。

    種をなくすということは、人工的に単為結果を作ることです。

    前回の投稿にあるように、種の入っていない単為結果は

    粒があまり大きくなりません。

    なので、2回目のジベ処理が必要になってきます。

    まぁ、1回目のジベ処理でも粒を大きくする効果はあるので、

    必要に応じて、2回目のジベ処理を行います。

     

    アカガネサルハムシ。

    コヤツは新梢の先端などの柔らかい部分を食害する上に、

    1度食害すると、何度駆除しても、再三、同じところを食害してくるので、

    結構、いやな害虫でした。以前は。

    ところが、殺虫剤を止めてからは、そんなこともなくなり、

    それほど、嫌な害虫ではなくなっていました。

     

    そんなアカガネサルハムシを

     

    捕食している虫を発見!!

     

    実は、この虫も、最近、畑のあちこちで見かけるようになっていました。

    害虫のような感じもするが確実ではないので、

    あえて、駆除せずに野放しにしていたのですが、

    まさか、益虫だったとは。

     

    ただ、成虫は益虫でも、幼虫は害虫かもしれないので、

    まだ、安心はできませんが、それでも、畑の中で、

    このような食物連鎖が行われているのが嬉しい!!

    殺虫剤を使わないことで、こういた益虫も生息できるようになっているようです。

    まさに、ビオトープ栽培ですかね。

     

     

     

     

     

    種ありの1回目の摘房

    • 2018.06.11 Monday
    • 21:08

    種ありブドウは実がとまると、実の太りが一気に加速しています。

    現状では房が多すぎるので、余分な養分を消費しないように、

    房の数を減らす摘房をします。

    特に、種ありは樹に負荷をかけるために、多くの房をつけています。

    今回は1回目の摘房なので、約40%の房を落とします。

     

    まずは安芸クイーンから摘房しています。

     

    しっかりと実がとまっている房を選んで

     

    余計な房を落としていきます。

     

    じっくりと房をチェックするのが初めてだったのですが、

     

    単為結果(実に種が入らないこと)がほとんどなく、

    良い房がたくさんありました。

    単為結果になると実が太らないので、ホッとしています。

     

    種ありは化学農薬の一種であるホルモン剤を使用しないだけでなく、

    種無しに比べて濃厚で香り高いです。(当方調べによる)

    今年も、そんな美味しい種あり安芸クイーンを収穫できそうです。

     

     

     

     

     

    実りの判定

    • 2018.06.08 Friday
    • 21:21

    ブドウの実を育てるには多くの養分が必要になります。

    そのため、樹が元気だとそれらの養分を

    樹の成長に使うために、実をつけようとしません。

    だから、樹を弱らせて子孫を残すように仕向けて実をつけさせます。

    ただ、弱らせすぎると、今度は美味しいブドウがなってくれません。

    樹を丁度良い弱り加減に育てていく必要があります。

     

    うまく育てることができたかの判定が、この時期にあります。

    ダメだと、

     

    花を咲かせて実をつけても

     

    はじくとほとんどが落ちてしまいます。

    花ぶるいと言います。

     

    逆に、うまく育てることができると

     

    花穂をはじいても

     

    実が落ちません。

    これを実が止まったといいます。

     

    今年は種なしに育てていたオリンピアを種ありに育てなおしているので

    実が止まるか不安でしたが、しっかりと止まってくれたので、ホッとしています。

    幻と言われているオリンピア。

    今年は、美味しい実が収穫できそうです。

     

     

     

     

     

    被害からわかる害虫対策の効果

    • 2018.06.06 Wednesday
    • 20:38

    ブドウの天敵と言えば、コウモリガやブドウスカシバ。

    こ奴らの幼虫は樹の幹や枝に食入し、最悪の場合、樹を枯らせます

    200本弱ある畑の樹の枝すべてを、毎日、チェックするのは不可能なので、

    樹が枯れる可能性がある幹や株元を日々チェックしています。

    今のところ、被害はないのですが、対策の効果が出ているのか、

    まだ被害が発生する時期ではないのか。

    年々、チェックを簡略化しているので、

    今年のチェック方法が正しいのか不安になります。

     

    そんなことを心配しつつも、1回目のジベレリン処理を行っていると

     

    新梢に虫糞がついているのを発見。

    確認してみると

     

    スカシバの幼虫が新梢に侵入していました。

    まだ、ほんの1cm程度の大きさ。

    すぐさま駆除です。

     

    ただ、日々、チェックしていない場所で被害があると、

    株元の除草をしっかり行い、幹のチェックを日々行う害虫対策の

    効果がしっかりと表れていることにホッとします。

    新梢が数本やられる程度は、大きな問題ではないので。

     

    1回目のジベレリン処理も8割程度が終了。

    シャインマスカットなどの開花の遅い品種を主に残すのみです。

    最初のころにジベレリン処理をした安芸クイーンは

     

    もう、こんな感じ。

    順調に、美味しいブドウに育ってくれています。

     

     

     

     

     

     

     

    プールをキレイに

    • 2018.06.03 Sunday
    • 20:28

    6月に入り本格的に繁忙期に突入です。

    一方で、小学校ではプールが始まります。

    それに先立ち、今日は午前中はいざというときの救命講習、

    午後からはプール掃除がありました。

     

    今年は授業の一貫として、子供たちも救命講習を受けていました。

    子供には心肺蘇生法は難しかったようですが、

    良い経験になったのではないでしょうか。

     

    午後からは、一年間たまった泥や水草などで汚れまくった

     

    プールの掃除と周辺の環境整備です。

    親は我が子が入るし、先生方は自分たちが入るプールなので、必死です。

    それに、地域の方々も手伝って下さり

     

    すっかり綺麗になりました。

     

    今年も、楽しくしっかり泳いで欲しいですね。

     

     

     

     

     

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