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- 2022.09.21 Wednesday
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変わったコースで日本を横断した台風12号。
ふくじろうをほぼ直撃コースだったのですが、
あまり強風が吹くこともなく通り過ぎてくれました。
九州の南で、まだウロウロしているようですが、
早く大陸の方へ通り過ぎて欲しいものです。
さて、カブトとクワガタを求めて、昨年から本格的に
早朝の見回り前に捕獲ポイントをチェックしてきました。
しかし、なかなかクワガタのオスの大物をゲットできずにいましたが、
今朝、ついに、
ノコギリクワガタのオスをゲットしました!!
今日もいないだろうと諦め気分でチェックしに行ったのですが、
でかくて黒い物体を発見したときには緊張が高まり、
立派なアゴを見たときには大興奮。
持って帰り、こいつを見せた息子も大興奮。
これだけで、今日は良い1日になった気がします。
次は、ミヤマクワガタのオスがいるといいなぁ。
数日前から、カラスがブドウをつつき始めました。
今朝も、見回りを行っていると
袋を破ってブドウを食ってやがった。。。
急いでカラス対策に防鳥糸を張っていきたいところですが、
台風12号がまっすぐこっちにやってくる感じなので、
今日は台風対策に追われていました。
私の慌ただしさをよそに、
ブドウは順調に美味しくなってくれている様子。
たわわに実った種ありの安芸クイーン。
今年は良房揃いなので、収穫が楽しみです。
しっかり飛び玉も出ているので、真っ赤に色づいてくれることでしょう。
ところで、種ありと種無し、個人的には種ありの方が
濃厚で香りも高く、甘くて美味しいと感じています。
ただ、これはあくまで個人的な感想。
ですが、いろいろと文献を探してみるとありました。
2012年に福岡県が発表された研究によれば、
ジベレリン処理により人工的に種を抜いたブドウより、
自然本来の姿である種ありブドウの方が糖度が1〜2度高いのです!
さらに、着色も種ありブドウの方が良いとのこと。
でた!!これこれ。
絶対そうだと思ってました。
一般的には種無しが好まれますが、
私は、本物の美味しさが味わえる“種あり”ブドウを、
是非、ご賞味いただきたいと思います。
先日、2週間ぶりに夕立が降りました。
激しい落雷もありましたが、まさしく恵みの雨。
カラカラに乾いた土たっぷりと水分を与えてくれていました。
毎年、最初に収穫するタイミングを悩みます。
美味しくなったかの一つの目安が糖度。
これは、糖度計で計測できるので、
例えば、ピオーネなら16度を越えると甘くなったと確認できます。
しかし、問題は酸味です。
糖度が16度を越えてても、まだすっぱいと美味しくありません。
さらに、毎日のように試食していると、舌の感覚がおかしくなって、
すっぱいのか、すっぱくないのかがわからなくなります。
なので、補佐と相談し悩みながら、出荷のタイミングを見計らっています。
そこで、
今年は、糖酸度計を導入しました。
糖度だけではなく、酸度も計測できるので、
今までのように、不確かな舌の感覚だけで判断するのではなく、
出荷のタイミングを決めることができます。
糖時計に比べて、結構、高額な計器なので、
導入を躊躇していましたが、完全に美味しくなったブドウを
お届けするためには、なくてはならないものだと考え導入しました。
甘さと酸味のバランスを糖酸比と呼びますが、
ブドウの場合、糖酸比が30を越えると、誰でも美味しいと感じるそうです。
今年からは、この糖酸比をチェックし、最後には自分達が試食して
間違いなく美味しくなったと自信を持って言えるブドウを
皆様にお届けしたいと思います。
まだまだ酷暑が続きますが、それよりも全く雨が降りません。
もう13日無降雨状態なので、畑はカラカラ。
何とか灌水で凌いでいる状態です。
まだしばらく天気が続くようなので、バーーっと夕立降ってくれないかなぁ。
そんな環境でも、原種の葡萄は乾燥地域に生息していた植物なので、
順調に美味しい実を育ててくれています。
飛び玉(数粒先行して着色すること)が出た、種ありの安芸クイーン。
これは着果量が適正な証で、真っ赤な色になってくれることが
保証されたようなものです。
欲張って房をつけすぎると、房全体がぼんやりと着色してくるので、
この時期は飛び玉が出るかドキドキです。
美味しいブドウを作る最後の審判といったところです。
今年から、防府市にある「ユアーズバリュー」さんに
出荷させてもらうことになりました。
HPを拝見したり実際に店舗を訪れてみると、様々なことへの拘りが伺えます。
細かいことに拘っているうちと似てるなぁと勝手に親近感を持っています。
エコやまぐちを取得していることに加えて、大きなことから小さなことまで、
いろいろと拘ってブドウ作りをしているふくじろうを
非常に評価してくださったことに、とても感謝です。
先日、最後の打合せをさせていただいたのですが、
「正しい商売・本物の追求」を掲げるユアーズバリューさんが
ふくじろうのブドウを期待してくださっていることを実感し、
程よいプレッシャーを感じつつ、その期待に応えられるように
最後のお世話をしています。
黒いアルファと黒いバラードが順調に色づいています。
今の黒いアルファ。
もうひと頑張りといった感じ。
このままいけば、7月末ぐらいには収穫できそうです。
糖度が20度を超える甘〜いブドウですが、
適度に酸味があるのでしつこくありません。
新品種で樹が小さく、まだまだ収穫できる数が少ないので、
メニューとしては出せないのですが注文したい方がおられましたら、
ふくじろうまでご連絡下さい。
nazuna05(あっと)ccsnet.ne.jp
ここんところの酷暑がブドウにも影響を及ぼしています。
あまりの暑さに、ブドウの粒が枯れてしまっています。
葉がなくなる枝の端っこの房が直射日光を受けやすいので発生しています。
来年からは、これだけの異常気象が起こることを想定して
対策を講じていかねばなりません。
一方で、今日は小学校の水泳記録会が行われました。
年々、泳ぎが上達するわが子に感動しながら、
プールサイドで記録更新するように必死に応援&ビデオ撮影を行っています。
ふと、足元の水面に目をやると、人生で初めてお目にかかる生物が!!
ミズカマキリ!!
思わず手を伸ばして捕獲してしまいました。
この興奮を分かち合ってほしくて、授業中の息子に見せると
「あ〜、ミズカマキリね」という感じ。
この山奥で育つ息子には、興奮するほど珍しい生き物ではないようでした。
全国各地で異常な暑さが観測されており、
ふくじろうでも猛暑というより酷暑という方が
しっくりくるぐらい暑い日が続いています。
重労働のビニール撤去が終了した後で胸をなでおろしています。
今年も無事にここまでたどり着きました。
あとは、美味しいブドウを実らせてくれるのを見守るだけです。
今までは房作りに没頭していたために全く行っていなかった
枝の管理を今は行っています。
栄養分を実に集中させるために、余分な枝や葉を落としています。
余分な枝からたわわに実りつつあるブドウ。
こんなのものに養分を使われては困るので、急いで落としていきます。
ただ、今は日中は暑さがひどく熱中症が怖いので、
午前中と夕方の暑さが弱まった時間帯に作業を進めています。
梅雨が明ければ、一気に夏です。
今日もびっくりするぐらいの酷暑でした。
袋がかけ終わると、そんな暑さの中でも大事な重労働が待っています。
最後の大仕事、ビニール撤去です。
体調と相談しながら、熱中症にならないように作業しています。
そうこうしているうちに副梢がぐんぐん伸びているので、
養分を実に集中させるためにも、ビニールを早く撤去して、
副梢管理を行いたいと思います。
イタリアという名の葡萄をふくじろうで栽培しているのですが、
かなり香りのしっかりしたブドウで好みがハッキリ別れるブドウです。
これも他のと同じように摘房したのですが、数少ないエコ100ブドウ。
何房かを使ってぶどうシロップを作ることにしてみました。
ちなみにその名前は、イタリア政府奨励の生食用輸出ブドウに採用されたことから
付けられたのだそうです。
ダンボールいっぱいに持ち帰ると早速子供が
「おいしそ〜」と言ってパクリ!
「すっぱ!」まだまだ未完熟なのでそりゃそうです。
でもせっせとブドウの軸から粒を切り離す手伝いをしてくれました。
ザルいっぱいになったところで
「飽きた!」
と言ってどこかへ行ってしまいましたが・・・
とりあえず仕込みは完了。
まだ甘さも香りも来ておらず酸っぱいだけのものなので
どういう味になるのかまったく想像がつきません。
でも美味しいといいなあ。
主に西日本で続いた記録的な大雨。
ふくじろうの周辺地域でも大雨、というより、豪雨が降り続きました。
畑の横を流れる錦川も、ダムで流量を調整しているとは言え、
ここに移住してから経験したことのない水位まで上昇していました。
避難勧告が出ていないとはいえ、いつ発令されてもおかしくないので、
いつでも避難できる準備を行い、昨夜は床に就きました。
今朝、起きてみると、雨が止んでくれたことにホッとしました。
天気予報でも曇り予報だったので、畑の見回りに向かうと
護岸ブロックが見えなくなるほど水位が上昇していました。
そのすぐ上に、畑へ行く農道があるのです。
今日も大雨が降り続いていたら、正直、ヤバかった。。。
昼過ぎには
今までの、水位が高い川に戻っていたので、一安心。
ダムも、今日1日で結構放流できたのではないでしょうか。
各地で大きな被害が多発しておりますが、
被災された方々にお悔みとお見舞いを申し上げると共に、
1日も早い復興を願うばかりです。
ふくじろうに大きな被害がなかったとは言え、
交通のメインとなる国道が土砂崩れのため通行止め。
保育園まで片道20分弱だったのが、迂回路を使うと40〜45分。
下の息子を保育園に預けるのに、往復1時間半を、1日2往復しないといけません。
これは、結構、大変です。
少なくとも、来週いっぱいは片側通行にもならないそうなので、
こちらも1日も早い復旧を願うばかりです。
それとは別に、今年もエコやまぐちの認証が降りました。
詳しい栽培記録は山口県HPに掲載されています。
http://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a17300/junkan/ekoyamahanbai.html
畑の仕事が落ち着き次第、ふくじろうHPにもアップします!
今年は何と言っても、エコ100を取得。
化学農薬・化学肥料だけでなく、農薬・肥料を一切使用していません。
いわゆる、無農薬・無施肥ブドウです。
興味のある方はふくじろうHPに記載のアドレスまでご連絡ください。
補佐です。
昨夜は台風の影響で、ここ山口県でも強い風が吹き荒れていました。
袋掛けを開始したところなので、ブドウや棚に被害がないかヒヤヒヤ・・・
幸い大きな被害はなく一安心です。
そしてこの時期に悩ましい作業が「摘房」
どんなに素晴らしい房がたわわに実っていても
欲を出して房をつけすぎると美味しいブドウは実らないので
かなりの房を落とさねばなりません。
房を落とした時のドサッというブドウの実からは
「あとは頼む・・・」とか
「無念じゃ〜」という声が聞こえてきそうです。
ふくじろうの畑も半分ほどは袋がかかりました。
この時期にこれだけの袋をかけ終わるということは
うちの収穫量もまだまだ少ないということですが
苗木から育てて一から畑を始めた事を思えば、
しゃがんで畑を見渡した時に
葉っぱと袋が一面に見渡せるのは感無量です。
そして葉っぱといえばこの通り。
虫たちの食い散らかした自然の造形がここに。
とかく今年は多種多様な虫を見かけます。
葉っぱだけでなく実を食べられているものもしばしば。
自然の恩恵にあやかった仕事をする以上は
何割かの虫食いなどは自然の取り分と思って
慣れなければいけないのかもしれませんね。
でもでもやっぱり台風の直撃は避けてほしい〜!
虫さんたちももう少し手加減してくれ〜!