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- 2022.09.21 Wednesday
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北日本では本格的な積雪が始まっているようですが、
ふくじろうでは、日中の気温がなかなか下がってきません。
作業するにはちょうど良い陽気なのですが、
樹にしっかりと眠ってもらうには、
そろそろぐんと気温が下がって欲しいところです。
昨日は、小学校で授業研究会があり
学校運営協議会委員として参加してきました。
昨年に引き続き2回目の参加ですが、
今年は娘が所属する5,6年生クラスの国語の授業です。
高学年の複式授業を進めるというのは、なかなかに大変です。
より高度な成長を求めて授業を仕組まないといけない上に、
どのタイミングで先生が関わるかを考えないといけない。
毎日の授業の準備が大変だということがよくわかります。
今朝、学校の先生の勤務実態が危ないというニュースを見たのですが、
この山奥の小さな小学校も例外なく当てはまっているように感じます。
何か力になれることはないかと考えるのですが、
結局何もできないのが私たち親という立場。
反対に、先生方の負担軽減の一番の立役者が子供たちだと思います。
先生が別の学年を見ている時に、単元のめあてに沿って、
リーダーがしっかりと授業を進めています。
担任の先生は子供たちが上手に授業を進められるように
誘導できなかったと振り返っておられましたが、
私個人的には良い感じで進めていたと思います。
予定通りに進まないのも勉強ですからね。
学力以外のプラスαの娘の成長を
たくさん感じることができる1時間でした。
授業の中で、後ろに貼ってある歴史年表を参考にする必要があり、
娘たちの学年はそれをチェックしながら授業をする時がありました。
その娘が授業終わりに振り返って一言。
「こんなにたくさんの人が来てたなんてビックリ〜!」
さっき年表チェックした時にたくさんの人がいたの見えたやろ。
あなたが周りが全く見えてないことに、こっちがビックリやわ。
まぁ、良く言えば、授業にしっかり集中できてたということですかね。
ここ数日で急に寒くなりました。
天気予報では今週は暖かさが戻ると言ってましたが、
今日もしっかりと寒い一日になりました。
悪天候のため延期になっていた小学校の一輪車選手権が
行われたので、子供たちの頑張りを見に行ってきました。
今年、ようやく全校生徒が一輪車に乗れるようになっていて、
子供たちの頑張りはもちろんですが、指導されている先生方の
熱意にも感心しました。
年々上達する子供たち。
子供たちが一輪車に乗れるのは当然のように思ってしまいますが、
一輪車に乗れない私からすると、上手に乗りこなす子供たちに感服です。
年に一度の一発勝負の記録会。
残念ながらこけてしまい記録が伸びなかった子もいますが、
来年、また頑張って記録に挑戦してください!
粗皮剥ぎは粗皮が湿気ている方が剥ぎやすいので、
午前中をメインに作業しています。
午後になると、特に天気の良い日は粗皮がボロボロになり
作業能率が格段に落ちてしまいます。
なので、午後は別の作業を行っているのですが、
その中にはこまごましたものも含まれています。
例えば
この蛇口。
外向きについているので扱いにくいのですが、
ブドウが実って電気柵に電気を通している時なんかは、
感電しないように気を付けながら使用していました。
これを
圃場内に向きを変え、水道管の凍結対策も行いました。
ついでに、下のところも雑石で小奇麗に。
わずか2時間ほどの作業ですが、
このようなちょっとしたことが後回しにされてしまいます。
ですが、やり終えると作業をこなした感が
抜群にあるのですっきりします。
ふと、このブログを読み返してみると
11月に入ってから農家としての仕事をしていないように感じますが、
地道に樹の粗皮剥ぎに勤しむ日々を送っています。
とは言え、農閑期に入ると一気に行事が増えるのは、
果樹団地のあるこの地域ならではの特徴とも言えます。
というわけで、今日は周南地域の
「やまぐち暮らしアドバイザー意見交換会」に出席してきました。
要は、移住に関して色々と意見交換をしましょうという会議です。
各地でご活躍の方々と知り合う良い機会になったのですが、
行政の方から
「基本的に、行政を当てにしてはダメです」
という意見が出たことにびっくり、がっくりでした。
あなたの立場でそれを言っちゃ終わりでしょ?
それは置いといて、この地域の抱える問題に対して、
個人的には、もう打ち止め感を感じていたのですが、
新しいご意見をいただくことができ、まだ最後の悪あがきを
してみようかという気になりました。
小学校の問題なので、結局、最後には行政の手助けが必要となるのですが。。。
とは言え、行政の中には頼れる人たちがたくさんおられるのも事実。
そういった方々の力を借りて、より良い方向に進めば良いなと思います。
今日、周南市総合防災訓練が行われ、
今年はふくじろうのある里山が
訓練の拠点となりました。
家族で避難所となる体育館へ避難したあとは、
様々なイベント等に参加。
娘は学生消防団と一緒に
放水訓練に参加しました。
「う〜ん、まぁ、普通かな。面白くはなかった」
筒先を持って放水したけれど、
娘にとってはこんなもんだったのでしょう。
とは言え、地震体験車や煙が充満したテントなどがあり、
息子は楽しみながら参加していました。
一方で、娘は消防クラブの合宿ですでに何度か体験済み。
友達と遊ぶことで頭がいっぱいだったようです。
こういうイベントに参加することで防災意識が高まるんでしょうけど、
子供たちは「放課後こども教室」でも防災に関することをやっているようだし、
私たち大人よりも、子供たちは防災に関する意識は高い気がします。
今年も裏山からの恵みをいただきます。
土着の微生物を採取するため、裏山の落ち葉を回収しました。
去年は下の息子が生まれたばかりで私一人での作業でしたが、
今年は補佐も加わったので、
保有している肥料袋が足らなくなるぐらい回収できました。
種ありの樹を中心に株元に散布します。
裏山の落ち葉を畑に入れることで、
葉が腐食し純粋な腐葉土による土壌改良を目指しています。
また、ぶどうの樹しか栽培していないために、
畑の中の微生物は偏った生態系が形成されると思われます。
そこで、裏山の、しかも、土着の微生物を畑に入れることで、
微生物が良い土を作れるように、微生物の多種多様化を図っています。
その上、キノコ菌が土中の微生物のエサになり、良い土つくりができるそうなのですが、
今年から畑で、今まで見たことのないキノコを目にするようになりました。
裏山の落ち葉を入れることで、キノコ菌も多様化しているようです。
多様な生物の生態系作り。
キノコ菌の面でも、ふくじろうの目指す畑に着実に近づいています。
今日は周南市の小学校音楽祭があったので、
子供たちの晴れ姿を見に行ってきました。
といっても、全校生徒が15名なので毎年全校生が出場するので、
子供たちはそこまで晴れ姿だとは思ってないみたいですが(笑)
それでも、親にとっては年に1度の大舞台です。
今年も大ホールで雲海太鼓を演奏です。
最年少の2年生それぞれが
しっかり演奏できるようになったことで
演奏する和太鼓の数が増えたからだと思うのですが、
例年以上に迫力のある良い演奏が聴けました。
ここ数年は、みんなのたたく太鼓が少しずれていたり、
リズムが早くなっていたりと、個人的にはやや不完全燃焼感がありましたが、
今年は久しぶりに感動しました。
6年生にとっては、最後の演奏になると思うのですが、
良い締めくくりになったのではないでしょうか。
来年は、娘たちが6年生。
どんな演奏が聴けるのか楽しみです。
台風24号の大雨時の土砂崩れ国道が通行止めになり、
日々、細い山道の迂回路を通っていますが、
山奥には意外に多くのモミジが生息していることに気づかされます。
細い道がせんないですが、多くの紅葉を楽しめるのは、
案外、捨てたものではありません。
倉庫前のモミジも
綺麗に紅葉しています。
数日前には日中の冷え込みが強くなり
秋の深まりを感じていたのですが、
ここ数日は再び暖かな気温に戻り
過ごしやすい日々を過ごしています。
今日は久しぶりに子供たちを畑に連れて行きました。
その辺に落ちてる石や竹の棒きれで、思い思いに遊んでいます。
また、少しずつ竹の家づくりを再開しようと
子供たちと約束しました。
「床と壁を作るのに、竹が足らないんじゃない?」
と注文が入ったので、新しく竹を調達しておかないといけませんね。
今年は相当な数のイノシシが里山に降りてきている様子。
とにかく、
獲れる。
こんなことは今までにないというぐらい。
今回は、止めさしから腹を開け、皮をはぎ、解体までの全てを
初めて自分でやりました。
肉というのは、生き物の命を奪って食材に変えたもの。
頭ではわかっていても、実際にその現場に立ち会わなければ、
もっと言えば、自ら止めさしをしなければ
命をいただく本当の意味はわからないような気がしました。
かと言って、これをみんなが経験すべきかというと、それは別の話だと思います。
どこまで我が子に経験させるべきか、食育って、なかなか難しいですね。
また、昨日は、
年に1度の小学校のグランドゴルフ大会があり、
参加させてもらいました。
今年はなんと
チームで準優勝、個人で第5位の好成績。
と喜んでいると、娘はチームで優勝、個人でも第1位。
う〜ん、娘よ、なかなかやるな。
毎年、娘には勝てないでいるので、
来年こそは勝つぞ。
大忙しの収穫時期に、我慢&協力してくれた子供たちと
島根県浜田市に遊びに行ってきました。
その中でも、浜田市世界こども美術館がなかなか面白い。
“こども”美術館というだけあって、ただ鑑賞するだけの美術館と違い
参加型の美術館でアートに触れる良い機会となりました。
ちょうど、国際交流ワークショップが開催されていて、
オーストリアやチェコのこども美術館から来日された方をはじめ、
4か国の先生のもと、様々な創作活動ができます。
作品作りが好きな子供たちは
もくもくと創作活動に集中。
メキシコの「死者の日」にちなんだ作品。
特に、息子の創作意欲がすごく、なかなか見せない集中力で
作品作りに取り組んでいました。
普段、私たちが怒りながらやらせている宿題に、
この集中力を少しでもむけてくれれば良いのですが。。。
英語に触れながらアートにも触れる。
なかなか先進的な活動で面白かった。