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- 2022.09.21 Wednesday
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柵を補強した翌朝、畑に向かうと、
また、せんが外に出ていました。
マジか!と脱出経路を再チェックしてみると、
今度は金網が弱くなっていたところをイノシシに
折り曲げられて通り道ができていました。
弱点になりそうな箇所を再補強。
その後、わんこが外に出ることはなくなったので一安心です。
さて、2月も終わりになりましたが、ようやく剪定作業が終了。
昨年の土砂崩れ以降、遅れ気味だった作業でしたが、
何とか遅れを取り戻すことができました。
次は芽傷処理です。
ブドウは頂芽優勢が強いため、枝の先端部が優先的に発芽し、
何もしなければ、根元にいくに従い発芽しにくくなります。
これは、芽から出る成長ホルモンが根の方向へ流れていき、
その成長ホルモンが後方の発芽を抑制する効果があるためです。
そこで、芽の先に傷を入れることで成長ホルモンを遮り、
後方の芽も発芽させる技術が芽傷処理です。
専用のハサミで芽傷を入れると
綺麗に傷が入ります。
種なしブドウは短く切る短梢剪定なので、
ほとんど芽傷を入れる必要はありませんが、
種ありブドウは長く切って樹の調子を整えないといけないので、
ほぼ全ての枝に芽傷を入れる必要があります。
種ありブドウって、意外に手間がかかるのね。
畑に向かい日課の見回りを行っていると、
せんが柵の外の竹やぶにいるではありませんか。
おびえた感じでこちらを見ています。
おそらく自分で出ようと思って出たのではなくて、
何かの拍子に柵の外に出てしまったようです。
わんこが外に出れたということは、
害獣の侵入経路になりうるので、
その周辺の柵をチェックしてみると
金網の下の方が緩んで通れるようになっていました。
早速、柵を補強。
緩んだ金網が張るようにパイプを打ち込みました。
ここ以外にも数か所怪しいところがあったので、同じように補強。
これでとりあえずは大丈夫だと思います。
夏から秋にかけての忙しい時期でなくて良かった。
しかし、まだ2月だと言うのに、今日の最高気温が17度超え。
この暖かさが今から続くと、芽吹きが異常に早まるかもしれません。
例年よりも早めに、各作業の準備をしておいた方が良さそうです。
私たちの頃とは違い、
今では小学校でも本格的に英語の授業があります。
英語の授業のことを子供たちが楽しそうに話すので
気になっていたのですが、授業を観る機会ができたので
覗きに行ってきました。
生の英語と触れ合える良い授業でした。
外国語の先生の話す英語を担任の先生が細やかに
和訳して子供たちとは橋渡しをしていました。
そうすると、特にうちの娘なんかは外国語の先生の話す英語ではなく、
最初から担任の先生の和訳を聞こうとしていました。
う〜ん、娘よ。
外国語の授業なんだから英語を聞く練習をして下さい。
今回の授業のテーマは「my hero」
先生が子供たちに君たちのヒーローは誰かを聞いていました。
ある子は「おばぁちゃん」
ある子は「お母さん」
そして、娘は
お父さんって言ってくれたら嬉しいなぁと
ちょっと期待して聞いていたら
「友達!」
とのこと。
一人ガクッときてしまいました。
乳幼児にとって一番甘えたいのは母親。
というのが一般的だと思いますが、
我が家でも娘と上の息子は結局のところ
私より補佐に甘えたいものでした。
夜、私が添い寝して寝かそうとしても
「パパは来ないで、ママが良い」
なんて言われて、泣く泣く寝室から出ようとすれば
「行かないで。パパはそばにいるだけで良いの」
と、私は寝るわけでもないのに布団に一人で横たわったこともありました。
しかし、今、我が家で奇跡が起きているのです。
下の息子が母親ではなく父親を欲しています。
ご飯を食べさせるのもパパ。
一番抱っこしてもらいたいのもパパ。
当然、夜、一緒に寝ているのは私。
夜泣きが始まると私があやすのですが、
なかなか収まらないときは補佐に渡します。
すると、さらに激しく泣きじゃくります。
それを数分経験させてから私が迎えにいくと、
ピタッと泣き止みスヤスヤと眠りにつきます。
母親を当て馬にして父親の安楽を実感させているのです。
さしずめ、補佐は産みの親で私は育ての親のような。
そんな折、
市の定期健康診査の問診票を書いていたときのこと。
子育てについて
「お子さんのお父さんは、育児をしていますか」
もちろん、やってますよ!
「お母さんはゆったりとした気分でお子さんと過ごせますか」
過ごせてると思うけど、なんか違和感がある問診票だなぁ。
「子育てに協力してくれる人や相談相手はいますか」
に対して、父、実母、友人、その他。。。
この問診票を父親が書いていると想定はされないのだろうか。
保育園の送り迎えを、たくさんのお父さんがやったり、
子供を病院に連れてきてるお父さんもたくさんいます。
どんどん父親の育児参加が増えている今、
役所が前時代的な感覚で良いのだろうか。
長らく剪定作業に追われていましたが、
ようやく終わりが見えてきました。
今日はお天気の日曜日。
久しぶりに子供たちと徳山動物園へ行ってきました。
下の息子も一歳半になるので、
いろんな動物に興味津々になっていました。
娘に抱きかかえられてのぞき込む息子。
ただのカモにも大興奮です。
上の息子は野鳥館がお気に入り。
相変わらず、マニアックなところに興味があるようです。
娘は、とにかく触れ合い体験がお気に入り。
基本的には下の息子と一緒に楽しむのですが、
スケジュールをチェックしてうさぎとモルモットとの
触れ合いも楽しめたようです。
それぞれが大きくなり、
前と違った楽しみ方ができるようになった動物園。
そんな子供たちの以前と違う様子を楽しむ私。
次は、ゾウ厩舎が新しくなるようなので、
また違った楽しみ方ができそうです。
山口県が推奨する化学農薬の使用回数は31回です。
昨年のふくじろうでの化学農薬の使用回数は
種無しぶどうで4回でした。
うち、2回は種抜き処理などをするホルモン剤です。
殺虫剤は一切使用していないので、
殺菌剤を2回使用しています。
さらに減らすことはできないかと思い、
6月に使用した褐斑病予防の化学農薬を
一部区画で使用しませんでした。
その結果、一部で褐斑病が多発し早期落葉してしまいました。
この影響が今出ています。
これだけしっかり成長した枝ですが、
その半分以上が、こんな感じに枯れてしまっています。
早期落葉したせいで、冬を乗り越えるだけの枝を
作ることができなかったようです。
こうなると、今年芽吹くはずだった芽もかれてしまっています。
ただ、生き残った枝を
このように主枝に添わせることで、何とかカバーはできそうです。
やはり、現状で結構ギリギリまで化学農薬を減らしているようです。
ただ、この褐斑病が多発したのは他にも要因があるように考えられるので、
来年も試行錯誤を継続して、さらなる削減を行えるように努力したいと思います。
週末の大寒波も過ぎ去り、
今日から気温が二けたとなる予報でした。
しかし、日中の日差しが少ないと
それほど気温が上がらないようで、
まだまだ寒い日が続きそうです。
お昼を過ぎても、わんこたちの水飲み場の氷は溶けません。
さて、主力の種ありブドウの長梢剪定もようやく終わりました。
若木など、後回しにしていた樹の剪定を順に行い仕上げていってます。
その中で、昭平紅という品種を伐採する英断を下しました。
シャインマスカットや瀬戸ジャイアンツなど、
皮ごと食べても皮が気になりにくい品種はありますが、
その中でも群を抜いて皮が気にならないのが、この昭平紅。
それだけ皮が薄いということなのですが、
その分、裂果(皮が破れる)がひどい。
1房に2,3粒しか収穫できないって、どんだけ〜〜〜。
試行錯誤をしましたが遂に断念です。
美味しいのですが、仕方がありません。
樹も大きくなっていたのですが、
バッサリと伐採です。
ただ、息子が一番好きな品種なので、
1本だけ細々と栽培して色々と悪あがきをしてみたいと思います。
今日から大寒波の襲来との予報でしたが、
ふくじろうでは雪ではなく小雨が降る程度の寒さで済みました。
明日の方がより冬型の気圧配置が強まるようなので、
より体調管理に注意したいと思います。
剪定を始めて約1月半。
なかなかに長梢剪定は時間がかかります。
ブラックオリンピア、オリンピア、安芸クイーンが終わり、
農薬、肥料不使用のいわゆる無農薬・無施肥栽培している
ブドウの樹々も終わり、ゴールドフィンガーに突入。
これが終われば、若木を数本残すのみです。
補佐が行っている短梢剪定も順調に進んでいるので、
ゴールがようやく見えてきました。
昨年は、国道の通行止めが約2か月続き、
保育園の送迎に時間をとられてしまったために、
仕事の遅れが現れていました。
それでも、剪定が終われば一安心です。
寒さの影響か、冬は活動が鈍るせん君ですが、
今日は久しぶりに、仕事をする私の周りで過ごしていました。
山芋の王様自然薯。
今年も周南市の自然薯農家さんからいただきました。
今、収穫の真っただ中で、
ゆっくりとお話することができませんでしたが、
ゴールデンウィークまで続くとのこと。
お互いの農作物を旬の時期に物々交換。
強い粘りと濃い味わい。
毎年楽しみです。
私と同時期に就農された方で、
こういう方とお話すると良い刺激をもらえます。
今日は春の雨という予報でしたが、
一向に気温が上がらず寒い一日となりました。
そんな中、周南市にも天然のたい焼きを
扱っているお店があるようなので買ってきました。
「やっとこ屋」さんのたい焼き。
薄皮でしっぽの先まであんこがギッシリ。
まさに天然ものの証です。
甘さ控えめのあんこは何個でもパクリといけそうな美味しさでした。
一番下の息子も美味しそうに頬張っていました。