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    今のぶどうの様子

    • 2019.07.29 Monday
    • 20:26

    いよいよ夏本番。

    連日、猛暑が続いています。

    ついに、夜も寝苦しくなってきました。

    まだまだ、細かい作業が残っているので、

    体調を崩さないように気を付けたいと思います。

     

    種ありの安芸クイーン。

    とび玉も出て順調に着色が進んでいます。

    今年も真っ赤に美味しく実ってくれそうです。

     

    種ありのオリンピア。

    ようやくとび玉が出だしました。

     

    ブドウを実らせすぎると、綺麗な黒や赤に着色せず美味しくなりません。

    適正な量だけ実らせると、写真のように一粒だけ先行して着色します。

    これをとび玉と言い、美味しいブドウができる合図ですね。

    とび玉が出ずに、全体的にぼんやりと色づいてくると実らせすぎの合図。

    房を落として適正な量に調整する必要があります。

     

    種ありのブラックオリンピアもとび玉が出だしましたが、

    一部に

     

    着色が進んでいる枝がありました。

    真っ黒になった美味しそうなブドウが想像できます。

     

    あと1か月弱。

    このまま美味しく実ってちょ〜だい!

     

     

     

     

    梅雨明けでビニール撤去

    • 2019.07.26 Friday
    • 20:50

    山口県もようやく梅雨明けです。

    本当に梅雨が明けるのかと思うほどの連日の雨でしたが、

    明けてみればすっきりとした青空が広がっています。

    いつまでも梅雨明けしないと心配していましたが、

    例年に比べると5日遅れた程度だったんですね。

     

    ただ、気持ちの良い青空を得た代わりに、

    いつ熱中症になってもおかしくない暑さもやってきました。

    ですが、そんな中で最後の大仕事、ビニール撤去開始です。

     

    こまめな水分補給をしながらビニールを撤去しています。

    昨日から始めて、約7、8割の撤去完了。

    あと半日もあれば終わりそうです。

     

    青空のもと、ビニールのなくなった畑にたくさんの袋。

    畑も夏模様になりました。

    たくさんのお日様を浴びて美味しいブドウが実るのを待つばかりです。

     

     

     

     

     

    ユアーズ・バリューさん来たる!

    • 2019.07.23 Tuesday
    • 22:23

    長かった雨もようやく上がり

    やっとお日様が顔をのぞかせてくれそうです。

    ふくじろうのブドウたちも色づきが進むと良いのですが。

     

    今日はふくじろうにユアーズ・バリューさんの突撃訪問!

    していただきました。

    お忙しい中、ふくじろうのある山奥まで来ていただき

    種ありの魅力やブドウづくりへのこだわりを

    沢山聞いていただき本当にありがたいです。

     

     

     

    今年もユアーズ・バリューさんでふくじろうのブドウを

    取り扱っていただけることになりました。

    去年よりさらに収穫量も出荷量も増える見込みですので

    ユアーズ・バリューさんにお越しの方はぜひ一度ご賞味ください。

     

    食後のデザートなどに家族で「おいしいね」と

    言っていただけるよう、その様子を思い浮かべながら

    心を込めて出荷させていただきたいと思います。

     

     

     

    副梢管理

    • 2019.07.20 Saturday
    • 20:17

    例年なら梅雨明けになるこの時期に

    梅雨真っただ中のような雨の日々。

    早く梅雨明けして欲しいものです。

     

    ブドウの樹は副梢(枝の途中から伸びた新しい枝)が伸びまくっています。

    その副梢にも花穂がつくので、今では

     

    たくさんの実が実っています。

    ただ、このままにしていては副梢や副梢についた実に養分が

    とられてしまうので、副梢や余計な実を落として

    収穫する実に養分が集中するように管理を行います(副梢管理という)。

     

    おまけに、副梢が伸びたままだと

     

    葉が多すぎて暗くなり、

    一番大事な元葉に光が届かず効率的な光合成ができません。

     

    副梢管理をしっかりと行うと

     

    適度に光が入るようになり、

    効率的な光合成が行えるようにもなります。

     

    ちなみに、種ありブドウを育てる場合、

    樹をうまくコントロールして育てるので、

    副梢はほとんどありません。

    この副梢管理が必要なのは種なしブドウを育てる場合です。

    こういうところからも、種なしブドウは人工的に

    無理やり作っているという感じがします。

     

    また、多発したブドウスカシクロバの幼虫ですが、

    ようやく落ち着いてきたように感じます。

    しかし、こいつは本当に小さいうちから房に付くので、

    こいつが付いたまま袋をかけてしまう場合があります。

    そうすると

     

    良い感じの房がこんな無残な姿に。。。

     

    案の定、ブドウスカシクロバの幼虫が食い荒らしていました。

     

    今年は、例年以上にこういった被害が多く見られます。

    自然の恩恵にあやかる以上、これは自然の取り分だと

    割り切るしかないのですが。

    とは言うものの、自然に取られまくるわけにはいかないので、

    できるだけ害虫が取りつかないように、

    上手に駆除するのが今後の大きな課題です。

     

     

     

     

     

     

    収穫に向けて

    • 2019.07.17 Wednesday
    • 13:44
    台風5号が発生しました。
    今回は台風がそこまで発達しなさそうですが、
    これからまた、台風にやきもきする季節の到来です。
    今年は日本に大きな被害がでない年になることを祈るばかりです。
    ブドウの作業を優先していたので、
    雑草が伸び放題になっています。
    なかなか梅雨明けしないのですが、雨の合間にできるだけ

    草刈りを進めています。
    特に、電気柵にツタが絡まりまくっています。
    袋をかけると、サルがブドウを狙い始めます。
    なので、電気柵の整備が急務となるので、
    急いで電気柵回りの草刈りを行っています。
    救世チュウの出現とテデトールの効果で
    ブドウスカシクロバの幼虫が収まりつつあります。
    しかし、相変わらずマメコガネがたくさん飛来しているので、
    日々、テデトールに時間をさいています。
    これからは、ブドウの実に栄養を集中させるために
    副梢を切っていったりと、まだまだ畑の作業は盛沢山。
    収穫に向けて、気を緩めるわけにはいきません

    救世チュウ

    • 2019.07.13 Saturday
    • 20:42

    ようやく全ての袋掛けが終わりました。

    今年は害虫が多かったり、なかなか雨が降らなかったりと、

    いろいろとやきもきしましたが何とかここまできました。

    あとは、無事にブドウが美味しく実ってくれるのを見守っていきます。

     

    さて、今日は1日雨模様。

    メインの作業もひと段落したので、

    ゆっくり腰を据えて害虫にテデトール(手で取る)です。

    相変わらず、ブドウスカシクロバの幼虫が多いですね。

    500mlのペットボトル約2本分を取り除きました。

     

    しかし、テデトールしていると

     

    ブドウスカシクロバの幼虫を吸っている?食べている?ムシを発見!

    しかも、畑のあちこちで見られました。

    去年まで、こんなムシを見たことがありませんでした。

    いや、存在していたのに気づかなかっただけかもしれません。

     

    実は、去年まではこのムシのおかげでブドウしかしクロバの幼虫が

    大発生せずに済んでいたのかもしれません。

    今年は何らかの影響で出現が遅れたのでしょうか。

    もう2週間早く出現してくれていれば。。。

     

    これでブドウスカシクロバの幼虫が収まってくれれば良いのですが。

     

     

     

    今年の秘策は

    • 2019.07.11 Thursday
    • 21:11

    空梅雨のようなお天気が続いていましたが、

    昨日、今日と久しぶりにしっかりと雨が降りました。

    週末からしばらく雨予報になっていますが、

    実際のところは全く予想がつきません。

     

    先日、せっかくかけた袋をカラスがつついていました。

    まだ、全然あまくなっていないのに、

    袋がかかったから美味しくなったと勘違いした様子。

    腹立つーーーー!!

     

    今年は

     

    鷹のカイトを設置。

    風にあおられて空を飛び回っているようです。

    カラスもびっくりして近づこうとしない感じがします。

     

    ただ、風が吹いていないと全く動かず、

    畑の横の電線にカラスが留まって様子を見ています。

    う〜ん、どこまでカラス除けに効果を発揮するのか。

    気を抜かずブドウを守っていきたいと思います。

     

     

     

     

     

     

    害虫マックス

    • 2019.07.08 Monday
    • 20:49

    梅雨入りしたはずの山口県ですが、

    数日、雨が降ったきり一向に雨が降りません。

    久しぶりに雨予報だった今日でしたが、

    パラパラと降った程度。

    異常気象がいよいよ本格化しているのでしょうか。

     

    マメコガネが本格的に出現したのに加えて、

     

    今年はブドウスカシクロバの幼虫が大発生。

    葉を食い荒らしています。

    例年だと、出現が確認されても大量発生にはつながらなかったので、

    ほったらかしにしていたのがマズかった。

     

    面白いことに、発生するところには大量発生するのですが、

    しないところにはほとんどいないのです。

    フェロモンかなにかで引き寄せあうのでしょうか。

     

    気づいた時には数が多すぎて手に負えないと思い、

    見て見ぬふりをしてしまいました。

    しかし、殺虫剤を使用しないと決めた以上、

    こういう状況にもしっかりと対応しないと意味がないので、

    今からテデトール(手で駆除)を発動。

    地道に、やれるところから駆除しています。

     

    ただ、今回の大発生で、ブドウスカシクロバが発生しやすい場所が

    わかったので、来年からは大発生する前に対応していきたいと思います。

     

    有機JASを取得している農家さんが

    出荷したスーパーのポップに記載してました。

    「無農薬栽培は大変なんですよ」

     

    ふくじろうは無農薬ではないですが殺虫剤は使用していないので、

    地味〜に大変なんですよ。

     

     

     

     

    いろいろと本格化

    • 2019.07.05 Friday
    • 20:14

    先日、小学校に足を運ぶと

     

    娘が階段の横の空間を利用してスキー場を作っていました。

    題して「森の中のスキー場」

    なかなか面白いことを考えるもです。

    こんな図工の時間ができるのも、小規模校ならではないでしょうか。

     

    さて、畑の方は種ありブドウの誘引と

    摘房(余分な房を除去する作業で約1/3まで減らします)が終わったので、

    本格的に袋掛けを始めています。

     

    そして、

     

    マメコガネも本格的に出現しだしました。

    畑のあちこちでカップルが成立しており、

    早朝の見回りで500mlのペットボトルが満帆になるぐらい捕れます。

     

    だいぶ袋がかかってきた畑。

    今年も、ようやくここまでいました。

    夏の作業も大詰めです。

    コガネムシなどの害虫に負けないようにラストスパートです。

     

     

     

     

     

    化学農薬は本当に必要か

    • 2019.07.02 Tuesday
    • 21:24

    エコ50で栽培しているブドウは、

    主に2つの病気に対して化学農薬を使用しています。

    ・灰カビ病:花穂が腐ってしまう病気

    ・褐斑病:葉が早期に落葉してしまう病気

    灰カビ病に対して5月上旬。

    褐斑病に対しては6月中下旬に化学農薬を使用しています。

     

    今のエコ50の種ありブラックオリンピアの様子。

    ちらほら黄変した葉が見え、すでに落葉もしています。

     

    これに対して、有機JAS認定農薬を含むすべての農薬を使用していない

     

    いわゆる無農薬・無施肥で栽培している種ありブラックオリンピアの様子。

    ほんとに、わずかに黄変した葉がある程度。

     

    普通に考えたら、何も褐斑病対策をしていない無農薬・無施肥ブドウより、

    褐斑病対策の農薬を使用しているエコ50のブドウの方が褐斑病が出ないはず。

    しかし、実際はその逆でエコ50のブドウの方に褐斑病が多く見られます。

    実は、去年も同様の傾向がみられました。

     

    県農林事務所や農薬会社に問い合わせたりしましたが原因不明。

    ただ、私なりに推察すると、5月に使用した灰カビ病対策の殺菌剤が

    褐斑病の拮抗菌を殺してしまったいるのではないかと考えています。

    拮抗菌とは病原菌に対抗する菌で、ムシでいう益虫のような存在。

     

    ということは、灰カビ病のための殺菌剤を使用したために

    褐斑病が発生するので、褐斑病の殺菌剤も使用しないといけなくなった。

    とすれば、5月の殺菌剤を使用しなければ、そもそも褐斑病が発生しなくなり、

    6月の褐斑病に対する殺菌剤を使用する必要もなくなる。

    つまりは、化学農薬を一切使用せずに栽培できるのではないか。

     

    今までで、無農薬・無施肥のブドウで灰カビ病が蔓延したことはありません。

    なので、来年は、もしもの時のために一応、化学農薬は準備しておいて、

    化学農薬を一切使用しない栽培にチャレンジしてみようかと検討中。

     

     

     

     

     

     

     

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