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- 2022.09.21 Wednesday
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豊かな自然の山では、
肥料のような外因を入れることをしなくても、
その中だけ生命は完結しています。
それは多種多様な生命が存在しているからではないでしょうか。
しかし、ふくじろうではブドウという一種の樹しか
存在していないので、不自然さが生まれてしまっています。
そこで、豊かな自然に近づけるように、
毎年、多種多様な落葉を集めて畑に散布しています。
その落葉にはその土地にあった微生物(土着菌)も
含まれると考えているので、圃場のすぐ裏の山で集めた
落葉のみを畑に散布しています。
ここ数日の寒さと雨で、畑の樹々だけでなく
裏山の樹々も落葉が進みました。
裏山沿いの道路に落ちた、たくさんの葉。
土着菌がしっかり詰まった落葉を集めます。
落葉を回収すると道路も綺麗になるので一石二鳥です。
息子に再び到来した折り紙ブーム。
今回も折るのが難しいのを頼まれました。
ネプチューンオオカブト。
昆虫の折り紙という本の中で最上級の難しさとか。
これだけがどうしても折れないらしい。
そうは言っても、所詮は小学生が借りてくる本だろうと
思ってみてみると、折る工程が130超え。
ほんまに難しそうだ。
気合を入れてトライしてみました。
1度失敗しましたが、2度目は無事に完成。
触覚まで存在するディテールの細かさ。
これは折ごたえがありました。
しかも、
この私のデカい指で頑張って折りました。
ひたすら息子の要求にこたえていくうちに、
私の折り紙の腕前も結構上がったようです。
というか、これ以外の昆虫全てを折った息子に感心。
そして、ここまでくると折る楽しさ、折った後の達成感は半端ない。
息子が折り紙にハマる気持ちがわかる気がします。
季節外れの台風27号が熱帯低気圧に変わりましたが、
その影響で今日は10月中旬ぐらいの暖かさになりました。
明後日ぐらいから、また寒くなりそうです。
古いハウスがひと段落したので、
次は棚の整備を始めました。
ふくじろうのブドウ棚は大きな柱から針金で
棚全体を吊り上げているのですが、
その針金がかなりのサビサビ状態。
針金を順次やり替えているのですが、
それに加えて、間に突き上げパイプを設置します。
ミニバックホーで穴を掘り、パイプが沈下しないように
受石を設置してパイプを立てていきます。
最近、ミニバックホーの調子が思わしくないので心配です。
人力では厳しい作業も、この相棒のおかげで乗り越えてきました。
まだまだ活躍を期待したい相棒なので、大事に使っていきたいです。
ようやく冬本番かと思いきや、
今週末はまた暖かくなる予報。
しっかりと寒い冬が来るのか不安になります。
寒くなって樹が休眠しないといけませんからね。
11月に行ってきたハウスのゴミ撤去。
お化け屋敷のようで汚らしかったのが
撤去完了しスッキリしました。
次は、栽培中の棚の整備を始めたいと思います。
倉庫前の紅葉がきれいに紅葉しています。
冷凍していたぶどうでジュースを作りました。
煮詰めてこすだけという簡単なものですが
ぐつぐつ煮るとあま〜い香りがただよってきました
無農薬無施肥の種ありブラックオリンピアで作ったジュース。
家族にも試飲してもらったのですがストレートでは
「のどが焼け付くほど甘い」
とのことで、そのまま飲むには濃すぎました。
氷と炭酸水で割ると美味しく飲めました。
ぶどうジュースというよりぶどうの原液と言った方がしっくりくる感じです。
一方、種を抜いたブドウで作った方は
「普通にジュース」
という感想。
確かに普通にストレートで飲めました。
さっぱりとしていました。
写真は撮り忘れましたが・・・
全く同じ作り方でも、種ありと種ぬきでは
ジュースの味も違ってくるようですね。
種ありは濃厚。
種抜きはあっさり。
比較すると生食の時と同じような違いです。
今日は寒波の影響で急激に気温が下がりました。
日差しがあっても寒い1日でした。
いよいよ冬の到来ですかね。
圃場も寒しい景色に変わってきました。
この時期は土作りの時期でもあります。
除草されてできた枯草や落葉、鳥獣の糞などの有機物が
土中の微生物に分解されて植物の成長に必要な養分が生まれます。
この有機物と微生物を圃場に入れるために、
ふくじろうでは自家製堆肥を作っています。
この自家製堆肥は選果落ちしたブドウで作ります。
自然界においては、実ったブドウは鳥獣によって食され種を運んでもらいます。
しかし、食べ残されたり完熟した実は落下し土に戻ります。
そう考えると、商品になる基準を満たさない選果落ちしたブドウをただ捨てるのは惜しい。
そして、土に戻して循環させた方がエコロジーでもあります。
ブドウを実らせるのに好ましくない病気が付いたブドウは捨てますが、
それ以外のほとんどの選果落ちしたブドウを桶に集めて発酵させたのが自家製堆肥。
それが
これです。
皆さんがイメージする堆肥とは違いますが、
製造方法で考えると堆肥と呼ぶそうです。
ブドウについたカビなどの様々な微生物が繁殖しています。
この自家製堆肥を樹の周りに撒くということは、
養分を作り出す微生物とその餌となる有機物(ブドウそのもも)を
土に補充してあげることになります。
本日は、周南市小学校音楽祭がありました。
ほとんどの小学校は4年生がメインで出演しているのですが、
我が子たちが通う小学校は超小規模校なので、
毎年、全校生徒で出演しています。
今年は、娘が学校紹介を演奏前にアナウンスしたのですが、
夜に緊張したかを尋ねると
「照明がどこから当てられているか探してたから、
別に緊張することとか考えなかった」
大きな会場で、それなりのお客さんの前で披露するのに、
1年生の時から出続けると、ここまで慣れるものなんですね。
息子は少し緊張したそうですが、それでも堂々とした演奏していました。
場数を踏むって大事なんですね。
日中もすっかり涼しくなりました。
日が当たらなければ寒さすら感じるように。
今年は、例年とは違う気象の連続だったので、
無事に冬が訪れてくれそうでホッとします。
まだ、樹は落葉していないので、
今は畑の整備作業を行っています。
古いビニールがお化け屋敷のようにぶら下がっている古いハウス。
奥の竹林の伐採がようやく終わったので、
今年は、このゴミの撤去に着手しました。
ハウスの上はこんな感じ。
本当に、ごみ溜めのようになっています。
地道に取り除いていきます。
回収完了。
スッキリしました。
今後、ハウスを解体するのに、このゴミの回収は非常に大事。
これらのゴミはほとんどがプラ素材なので、
マイクロプラとして地中に残ってしまわないように、
できるだけ回収していきたいと思います。
昨年、息子のクラスの社会科でブドウ栽培についての
授業を行ったのですが、今年も同じように小学校から依頼があったので、
本日、小学校でブドウ栽培についての授業をしてきました。
やはり授業をするというのは難しいですね。
特に、黒板に書くのが。
どうしても、ぐちゃぐちゃになってしまいます。
こうやって経験すると、先生方の苦労がよくわかります。
先生方、いつもありがとうございます。
さて、ずっと見守ってきた瀕死状態のサマーブラック。
今日、見回りしていると
他の樹より明らかに葉が黄変しています。
左隣の樹は同じサマーブラックですが、まだ緑なんですね。
枯れた時の症状に似ているのですが、
確実に枯れたとは言い切れない感じです。
せっかく働き盛りに育ってくれた樹なので残念です。
植え替えの準備をしておかないといけません。