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- 2022.09.21 Wednesday
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長かった梅雨もやっと明けました。
平年より11日も遅かったようです。
日の光をなかなか浴びれなかったブドウたちも、
これからお日様をたっぷり浴びて美味しく育ってくれることでしょう。
ただ、梅雨が明けた途端、猛暑へと突入。
まだ暑さに体が慣れていないので、日中の作業はなかなか厳しい。
そうは言っても、ビニールを外して直接日光を浴びせてあげた方が良いので、
まだ暑さがマシな午前中を中心にビニールを外しました。
ビニールを外し終わると夏の作業もひと段落
・・・といきたいところですが、ビニールを止めていたバンドの回収や
圃場内外の草刈りなど、まだまだ雑用が残っています。
熱中症に注意しながら進めていきたいと思います。
なかなか梅雨明けしませんね。
今日ぐらいには梅雨明けの予報でしたが、明日まで雨。。。
明後日に梅雨明けって本当でしょうか。
梅雨が明けないとビニールが外せず、本格的に収穫準備にはいれません。
とは言うものの、順調に生育を進めているブドウたち。
黒いバラード&アルファの収穫時期が近づいてきているので、
今日は倉庫内を収穫体制に整えました。
これでいつでも収穫できます。
が、やはりビニールを外し終えないと気持ちの切り替えがなかなかできません。
あぁ〜青空が恋しいです。
今日はたま〜にお日様が顔をのぞかせる曇り空でしたが、
昨日はガッツリと雨。時折、雷も鳴り響いていました。
もう少し梅雨空が続くようで、お日様が恋しいです。
この日照不足の影響が非常に気になって仕方がないのですが、
種ありブラックオリンピアにも無事にとび玉がでました。
本当にホッとします。
ただ、ブドウスカシバの幼虫にやられて葉が薄くなった範囲では
とび玉が出ず、ぼんやりと色づいてしまいました。
これは葉面積に対して房を実らせすぎの合図。
このままでは着色が進まず美味しさも最高には届きません。
そんなブドウを皆様にお届けするわけにはいかないので、房を適度に落とします。
こうすることで、着果量を適正に戻して美味しいブドウに育て上げます。
今朝も日課となっている早朝の見回りを終えて帰宅すると
娘がおにぎりを握っていました。
「お父さんはお腹がすいたから大きいおにぎりをお願いします」
と要望をだして目の前に現れたのは
超特大おにぎり!
しかも2つも!!
しかし、これはおにぎりと呼べるのだろうか。。。
でも、愛娘が握ったおにぎりは格別に美味しかった。
娘よ、ありがとう!
最後に、黒いバラードと黒いアルファの注文の受付を開始しました。
ご注文はこちらから↓↓↓
https://store.shopping.yahoo.co.jp/fukujirou/4fcba2a4ea2.html
数量に限りがありますので、ご希望の方はお早めに!
今年も、どうぞよろしくお願いいたします。
本当に梅雨は明けていないのか!?
と疑問に思うぐらいお天気・・・とはいかないまでも、
雨が降らない日が続きましたが、今日は夕方からガッツリ雨。
とは言うものの、明日からの雨予報も微妙な感じ。
早く梅雨明けして日の光をたっぷり注いで欲しいものです。
全国的に日照不足と報道されていますが、
その影響がどの程度出てくるのか心配していましたが、
ふくじろうの主力品種である種あり安芸クイーンに
とび玉が出てくれたのでホッとしています。
写真のように先行して着色するのをとび玉と言います。
これが出ると、しっかり着色し美味しく育つという証。
逆に、こんな風に先行してしっかりと着色した粒がでなかった場合、
着果過多と言って多く実らせすぎで美味しくならない合図となります。
真っ赤に着色した種あり安芸クイーンは甘さに加えて
しっかりと香りが感じられて美味しいんですよね。
今年もご期待ください!
また、ふくじろうで一番の早生品種黒いバラードと黒いアルファは
着実に着色が進んでおります。
現在の黒いバラードの様子。
袋を開けると甘〜い香りが漂ってくるようになりました。
収穫時期までもう少し。
来週には梅雨明けの予報でしたが、
太平洋高気圧がまだ強くならないようで
梅雨明けはしばらく先になりそうです。
このままだと、ブドウの色づきに影響が出そうで心配です。
それでも、今日は時折、太陽が顔をのぞかせていました。
わんこたちは貴重な日差しで日向ぼっこをしていましたが、
私は蒸し暑さで不快指数マックス状態です。
そんな中、
電気柵の草刈り&絡まったツタ除去が終了。
電気柵作動です。
電気柵が作動すればサル被害を完全に防止するわけではないですが、
放し飼いのわんこたちとのダブル対策をすることで、
サルが侵入するリスクを増やしてサル被害を食い止めます。
今年も被害にあわずに収穫できますように。
ようやく袋掛け終了。
今年もようやくここまで来ました。
これからは放置状態だった新梢を誘引したり、
夏本番に向けて日焼けを防ぐために傘をかけたり、
サルからの被害を防ぐためにまずは電気柵周辺の草刈りをしたり、
梅雨が明ければ雨除けビニールをとったり、
台風が接近する前に落下防止のためにブドウをヒモでつったり。。。
結構やること盛沢です。
今朝、畑に向かう途中の水たまりに
スッポンがいました。
お昼を過ぎても水たまりでのんびりと過ごしていました。
たま〜に見かける天然スッポン。
さばくことができれば美味しいスッポン料理が食べられるのになぁ。
でも、スッポンってさばくのが難しいみたいですね。
いくら梅雨とは言え、今年は連日の雨。
各地で河川の氾濫が相次いでいますが、
これ以上の被害が出ないことを祈るばかりです。
袋掛け作業しながらブドウスカシクロバの駆除を行っているので、
袋掛けの進行は例年よりゆっくりとなっています。
それでも着実に作業をすすめてきたので、
ようやく終わりが見えてきました。
あと数日でひと段落となりそうです。
今年も無事に特別栽培農産物の認証通知が届きました。
山口県が推奨する化学農薬の使用成分回数は31回です。
ふくじろうでは化学農薬の使用回数を昨年までよりもさらに減らしたので、
今年は種ありブドウで、わずか1回に抑えました!
種ありブドウは山口県推奨の使用回数に対して、驚異の96.8%の削減!!
種無しブドウの場合はジベレリン処理を行うので削減率は少し落ちますが、
それでも90.3%削減しました。
今年もブドウスカシクロバの幼虫の大発生に悩まされていますが、
それでも虫の命を奪う殺虫剤を使用せずに栽培したブドウを
皆様にお届けすることができそうでホッとしています。
美味しく色づいてくれるのを待つばかりです。
畑で大発生しているブドウスカシクロバ。
なんだか昨年以上の大発生をしている感じがします。
毛虫駆除を優先するのか、通常作業を優先するのか。
なかなか難しいところですが、上手にバランスよく作業を進めている
・・・つもりですが、現実は袋掛け作業に例年以上に時間を要しています。
毛虫は無視して作業を優先しようと頭では考えていても、
毛虫を発見してしまうとついつい駆除してしまい通常作業が止まってしまうのです。
そんな中、
毛虫を吸う虫が出現しました。
こちらは2匹でチューチュー吸っています。
ようやく現れた援軍。
昨年はこの虫の出現後に収束していったのですが、
今年もこのまま収束に向かってくれることを願うばかりです。
今年も全国各地で異常な豪雨が発生しています。
ふくじろうも例外ではなく、今日は凄まじい豪雨になりました。
普段は穏やかに流れている畑の横の川も
今日は濁流に変わっていました。
こういった豪雨には本当に気を付けないといけません。
7月に入り、
ブドウスカシバの幼虫が大発生しています。
こ奴らをほったらかしてしまうと
見るも無残に葉を食い荒らしてしまうます。
なので、目にしたらできるだけ手で取るようにしています。
昨年の経験を生かして、今年は早い時期から駆除してきたのですが、
畑のあちこちで葉を食い荒らしています。
幸い、昨年以上の被害にならないように食い止めれています。
殺虫剤の使用をやめて今年で4年目。
害虫も徐々に変遷してきている感じがします。
殺虫剤を止めた当初はマメコガネに悩まされました。
毎日、500mlのペットボトル一杯に駆除していたのですが、
今年はそこまで駆除する必要がありません。
昨年はマメコガネの発生が少し減っている感じを受けたぐらいでしたが、
今年は本当に被害が軽微で済んでいます。
マメコガネに代わってブドウスカシバの幼虫が出現している感じ。
安定した生態系へと少しずつ変遷している感じがします。
順調に生育を続けてくれるブドウたち。
殺虫剤を一切使用していないので、
害虫の餌食になっていくブドウが日に日に増えていきます。
それを防ぐためにも早く袋をかけなければという焦りと戦いながら、
連日、袋掛け作業を進めているところです。
順調に育った種あり安芸クイーン。
しっかり種が入ると、どんどん大きくなってくれるのですが、
種が入らない(単為結果という)と
ほとんど大きくならず小さい粒になってしまいます。
この単為結果が安芸クイーンに多い。
カタログによれば、もともとそういう品種のようですが、
ガックリしてしまいます。
一方で、安定して実ってくれるのが種ありブラックオリンピア。
袋掛け直前の様子ですが、良い房が並んでいます。
こういう光景を見るとホッとします。
単為結果になる要因は、気温が高すぎてもダメ、低すぎてもダメ。
雨が降りすぎてもダメ、全然降らなくてもダメ。
結局のところお天気次第ということのようなんですが、
そこをできるだけ安定して実らせられるのが本当のプロ。
私もまだまだ精進が足らないということです。
よりよい品質を求めて、年々、栽培方法を変えているのですが、
今年はそれが裏目に出てしまった様子。
しかし、成長のためには進化が必要です。
来年は違った方法で、さらなる高品質ブドウを求めていきたいと思います。